Bハウス さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ばっくとぅーざふゅーちゃー
主人公の羽柴恭也はゲームクリエイターに憧れていたが
自信が持てず合格していた芸術大に通わない選択した
地元の大学を卒業したものの定職に付けず
偶然であった河瀬川の紹介でゲーム会社のバイトになるも
資金がショートして開発中止が決定し
再び無職になる
実家に戻り出て来た芸術大の合格通知と
雑誌で憧れていたプラチナ世代の記事を目にした恭也は
もう一度大学時代に戻ってプラチナ世代と作っていきたい
と願った所タイムスリップすることになる
今度は芸術大に進んだところ
大学が借りているシェアハウスに
のちのプラチナ世代と呼ばれる3人が現れた
恭也はそのメンバーとチームになり
夢への第一歩を進めていく
タイトル通り過去に戻った後
もう一度未来にタイムリープしているわけだが
このジャンルの定番である
主人公による歴史の改ざんが入っていて
過去の世界ではのちのラノベ作家になる
貫之が恭也の才能に打ちひしがれ大学を中退し
未来の世界ではイラストレーターとして
活躍していたシノアキが恭也の奥さんになり
シノアキそっくりの娘が出来ている
恭也は自分が無理やり割り込んだことで
プラチナ世代の人生を狂わせたと後悔すると言う流れ
この作品の舞台は大阪芸大がモデル
アニメ業界で言えばガイナックスのメンバーがOGだし
お笑い界で言えばM1チャンピオン
ミルクボーイがコンビ結成した大学で有名
いい点を挙げるとすればフィールらしい丁寧な背景で
全編見せてくれたところくらいかな
原作者自らシナリオを担当しているから
無駄なセリフが多く恭也の有能感がイマイチ薄かった
2006年と言う時代背景なので
ニコニコ動画の黎明期だったり
学園モノゲーム主流と言って同人ソフト作るなど
当時を知るものとすればニヤリと出来るけども
アリスの黒うさぎみたいな役割で
大空直美ボイスのようじょさん出てくるが
最初のタイムリープに全く関わっていないので
唐突な感じは否めないし
主題歌や主要キャストがブシロードなので
なんかチープ感が出ているのが惜しい所
最後は3回目のタイムリープで
大学時代に再び戻り貫之と再会して終わった
改めてリメイクすると言う意味なんだろうけど
主人公に振り回されてる感が強いのは
私だけなんだろうか