タック二階堂 さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
カナ・ハナザワさんが活躍する次回作にご期待ください。
詳細は、今さら言うほどのものはないですね。
ちゅうこって、ようやく12月5日から、お待ちかねの新シリーズ「遊郭編」が始まりましたよと。
初回は1時間SP。
「えええ?無限列車編のテレビ版リメイク放送するんスカ?ウチが?」
「嫌ならMXさんオンリーで行きますけど何か?」
「あ、いえいえ、やりましょう!で?『遊郭編』はいつからで?」
「12月からになります」
「あ、いや、それだとクールが…、番組改編期が…ごにょごにょ」
「嫌ならけっこう。MXさんオンリーで」
「あ、ごめんなさい。モーマンタイです。12月からやりましょう」
という、フジテレビと集英社・アニプレックス・ufotableの制作サイドとのやり取りが想像できるような今回のテレビ版。実に痛快です笑
そんなこんなで、満を持して始まった「遊郭編」ですが、初回は期待を裏切らない素晴らしい出来でした。
もちろん、多少「無限列車編」を引きずっての始まりですが、ここからは宇髄天元を加え、遊郭に巣食う鬼を炭治郎たちが苦戦しながら退治していくストーリーになるのでしょうね。
ま、文句のつけようがないやね。
=====第十話視聴後、追記です。
{netabare}
いや、凄いですよ、作画・演出は。なんか、今回とか鬼気迫るものがありました。さすがufotable。
でもね、ここまで至るまでが長いのなんのって。
遊郭編だからしゃーないのですが、ホントに遊郭編だけで11話やりやがんの…
1期はカラスに「あっち行け、こっち行け」言われる“はじめてのおつかい”炭治郎バージョンで、そこがなんか好みではなかったのですが、11話ぶっ通しで、これしかやらねえっていうのも、それはそれで…
しかも、けっこう回想ばっかりやってましたからね。
無限列車編が面白かったことと、作画が素晴らしいこと、社会現象化しているということで悪し様に言うのがはばかられる作品ではありますが、面白いことは面白いけど、進まねえなあ…
{/netabare}
=====第十一話視聴後、感想です。
{netabare}
西の京アニ、東のufoといった雌雄並び立つアニメ制作会社の実力を、いかんなく発揮した素晴らしい出来の作品でした。作画・映像表現は、まさに最高峰といっていいでしょうね。
では、ストーリーはどうかというと…
面白かったと思わされていませんかね、神作画・映像で。だって、吉原遊廓に巣食う鬼・上限の陸の堕姫をあぶり出し、天元とともに倒したと思ったら、実は一心同体だった兄・妓夫太郎が隠れていましたよと。それをみんなで力を合わせて首を斬り、生きててよかったよぉ、で終了ですから。
あとは、まー延々と回想回想また回想。最終話は妓夫太郎とうめの回想でエンド。
面白かったですか?
音柱が引退。なるほどね。炎柱の煉獄杏寿郎が天に召され、次は宇髄天元が引退と。火の神神楽の炭治郎と、音に敏感で雷の呼吸を操る善逸が、その後釜に座るんですね、わかります。
ちゅうこって、次回作がテレビアニメ化決定とのこと。「刀鍛冶の里編」だそうです。まあ、花澤香菜さん演じる恋柱は退場しないでしょうから、霜柱が退場して…、まあ伊之助の獣柱ってところでしょうか?
さてさて、フジテレビは次回作も放送権利を取れるんでしょうかね笑
子供だましとまではいいませんが、お子様には大満足のお話でした。
{/netabare}