タック二階堂 さんの感想・評価
3.3
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
いやあ、思ってたのと少し…
詳細は公式でも。
ラルケ制作のオリジナルアニメで、ずっと昭和の時代が続いている並行世界が突如現れて、令和の世界であるこちら側の日本を制服したパラレルワールドの物語のようです。
そんな平行世界「真国日本」に征服された世界は、検閲が厳しくなって、漫画やアニメ、アイドルといった文化を規制するというもの。これに抗う「アラハバキ」という秘密結社の女の子3人組が活躍するストーリーです。
なんか、そういう設定よく見る気がしますね。「AKIBA'S TRIP」なんか、そんなところかなって気がしないもでないです。
この作品はキャラデザが特徴的で、見覚えのある人も多いんじゃないかしら。夏アニメで放送された「ひぐらしのなく頃に 卒」のキャラ原案でもある渡辺明夫さんがキャラ原案を担当しています。「物語シリーズ」でも有名ですね。
オリジナルアニメなので、原作組もいないからリアルタイムで楽しめる作品になるでしょうね。主人公の声優が「ダンベル何キロ持てる?」「推しが武道館いってくれたら死ぬ」でブレイクしたファイルーズあいさんというところも楽しみです。
=====で、初回視聴後、所感です。
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仕事のときだけ脳天気な陽キャラに変身するホストが主人公。
ん?
そうだったの?
で、なんか「アクダマドライブ」みたいな世界観のトック歌舞伎町に、突如として攻撃を仕掛ける真誅軍が街で大暴れ。逃げ出したホスト主人公は、あわや真誅軍の二頭身ロボに踏みつけられそうになったとき、“逆転”してくれたのは巨大人型兵器「ガランドール」でした。
ところが、ガランドールは突然、動きを止めてしまいます。コクピットは空っぽ。そこに乗り込んだホスト主人公と、借金取りのチンピラ。VRゴーグルを付けると、マスコットキャラのりんが話しかけてきましたよ。
あれ?
そういう話?
で、まあ、なんかヲタが萌えるような発言や音楽を流すと、ガランドールのゲージが貯まって強くなって、敵のロボを足止めして秋葉原に逃げましたという。ガランドールの別のところにはヒロインの赤城りんが乗っていましたよ。彼女が電池少女だ、で初回は終了。
{/netabare}
なんか、思ってたのと違うなあ。
公式のイントロダクション通りではあるんだけど、次元の裂け目から真国日本が現れたとか、そういうところからやってくれないと…
まあ、オリジナルアニメなので、ここからどう転ぶかわからないところはありますが、初回の内容には少し???が付きました。
いずれにしても、もう少し観てみないと何もわからないのが正直なところです。
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=====第2話視聴後、追記です。
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なんていうか、こういうロボットギャグアニメはタツノコプロが得意とするところだったんですけどね。非常にタツノコ感のあるアニメです。敵のメカにさらっとヤッターワンみたいなの入れてくるし。まあ、もはや、タツノコは過去の遺産で食っているような会社になってしまったんで…
2話でアラハバキの本拠地・秋葉原に来て、もうオタク向け全開という感じになってきました。お約束の「おでん缶」とか出してくるしね。
なんか、こう内輪ノリ感がどうにも受け付けない感じ。次で判断します。
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
おそらく、主人公とヒロインがバディを組むという重要な回だったのでしょう。
ごめんなさい、ぜんぜん面白くありませんでした。
ヒーローショーの演出、妙にシリアスモード、主人公の熱いセリフ…
すべてが好みに合いませんでした。ヒロインのキャラデザが可愛いだけで観続けるモチベーションは、今期は維持できないかなぁ、ほかにも良作が多いので。
というわけで、セオリーの3話切りです。お好きな方にはごめんなさい。
{/netabare}