横比較無用ノ介 さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
美味そうな血の前では理性崩壊
舞台は近代フランス。
自称吸血鬼の専門医、人間ヴァニタス。ヴァニタスの書を探している、吸血鬼ノエ。
ドタバタを交えながら、2人で呪い持ちの吸血鬼を救済していく。
絵にはクセがあるけれども、今のところ面白い。
キャラクターが良くも悪くも個性的。
ヴァニタスの過去を含め、まだまだ謎が多い
ジャンヌやノエの吸血衝動が上手く描けている。
ヴァニタスの血が美味そうに思えてしまう。
ヴァンパイアにとって、吸血とは食欲を満たし、興奮する行為。
文明を持つ前の人類は、生肉に喰らいつていただろう。
人間の根源的な欲求に響く部分があるためか、なんとなく共感できてしまう。
だからこそヴァンパイアものはウケるのだと思う。
個人的には、もっとジャンヌを出して欲しいなあ。
作者は男性キャラを描きたいのかも知れないけどね。
12話目終了時に「à suivre」とあり、続くのだろうが、2クールはいつから?
情報がないので少し心配。