テングタケ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
情け容赦のないバイオレンス
初っ端から頼りにしていた仲間が拷問によって殺されるという
神も仏もない展開に度肝を抜かされます。
そして暗殺組織に入ることになるのですが、
一人また一人と殺されていく仲間たち。
毎回が必殺シリーズの最終回のような重さです。
殺されていく仲間は一人一人が魅力的で、
なおさらその残酷な運命に身震いします。
味方だけでなく、敵陣営もそれぞれキャラが立っていて魅力があることが、
ドラマをより重厚にしています。
敵将軍が主人公に惚れてしまうというぶっ飛び展開も許せてしまう、圧倒的なストーリーのパワー。
「これは凄いものを観てしまった」というのが正直な感想です。