U さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
C. ネタバレ注意 – ゲームに忠実のようです
2007年に発売されたニンテンドーDS用ゲームのアニメ化
渋谷を舞台にした「死神ゲーム」に参加した少年が7日間を生き残るためパートナーや仲間と奮闘するバトルアニメ
<メモ>
ゲームをプレイしていた人には分かるのかもしれませんが、未プレイの私には難解でした。
ヨシュアとハネコマさんが敵なのか味方なのか?が最後に明かされるのはいいとして、
ネク達が参加させられていたゲームは「死神ゲーム」じゃなくただの仲間割れ!
しかもネク達が戦っていた死神は実は渋谷を守ろうとしていた側だった。
それだったらネク達は死神と共闘してコンポーザーと戦った方が確実に渋谷を守れたのでは?
無理やりアンダーグランドに連れてこられたネクが生き返るのは分かりますが、事故死したビート達が生き返ったのはなぜ?
<登場人物>
死神ゲーム参加者
・ネク:内山昂輝
・シキ:鉢嶺杏奈
・ビイト:木村昴
・ライム:竹達彩奈
・ヨシュア:木村良平
死神(謎の組織)
・ヤシロ:新井里美
・カリヤ:勝杏里
・ミナミモト:藤本隆行
・コニシ:生天目仁美
・キタニジ:白熊寛嗣
他
・ハネコマ:津田健次郎
<ストーリー>
15歳の少年ネクは気づくと渋谷のスクランブル交差点にいた。
・手には2つの缶バッジ
・他人からは自分が見えていないらしい
・周辺は壁に囲まれている
・記憶がない
事態を飲み込めないうちにスマホにミッションが届くと同時に謎の敵(ノイズ)に襲われる。逃げているところに黒ネコのぬいぐるみを抱えたシキと名乗る少女が現れノイズと戦うために契約してと頼まれる。
シキと契約するとサイキックが使えるようになりノイズを倒すことができ、無事ミッションもクリアできた。
後に同じくゲームに参加しているビート、ライムと共闘するようになる。
シキによるとここは平行世界で死んだ人が集められたアンダーグラウンドと呼ばれるところで元の世界はリアルグランドと呼ばれている。
7日間、毎日ゲームマスターから出されるミッションをクリアすると生き返って元のリアルグランドに戻れるらしい。
ただしゲーム途中で死神に消されると存在自体が無くなってしまう。
無事「死神ゲーム」をクリアしたネクとシキの前に死神のキタニジが現れ、生き返れるのは1人だけと告げる。シキが生き返りネクはゲーム2回目に参加することにするが、エントリー料としてシキが取られてしまった。
エントリー料として自分の一番大事なものを差し出すことになっているのだ。(ネクの1回目のゲームエントリー料は記憶)
シキを取り戻すため絶対勝たなければならない2回目の死神ゲーム。
パートナーがいないためサイキックを使えないネクの前にヨシュアという少年が現れパートナーになった。
実はヨショアは生きたままゲームに参加した違反者であり、「死神ゲーム」のことを「生死をかけて渋谷を駆け回る刺激的なリクリエーション」と考えているようだ。
ネクはヨショアを信じ切れずにいたがヨショアに庇われかろうじて2回目のゲームもクリアする。
が、生きた人間と契約したとして3回目のゲームに参加させられる。
3回目は参加者が1人だけと知り絶望しているところにライムの消滅に絶望し死神になったはずのビートがやってきてパートナー契約をしてくれる。
3回目のゲームマスターのコニシを倒し、死神のトップのキタニジをも倒したネク達は審判の部屋でコンポーザーと対面する。
そこに現れたのは{netabare} ヨショア {/netabare}だった!
実は「死神ゲーム」だと思っていたこの戦いは渋谷を消滅させようとするコンポーザーの{netabare} ヨショア {/netabare}と渋谷を守りたい死神のキタニジとの渋谷存続をかけた戦いだったのだ。
自分では戦えない(力が強すぎて?){netabare} ヨショア {/netabare}が自分の代理として戦わせるためネクを殺したのだった。
真実を知ったが今まで仲間を信じたからここまで来れたと{netabare} ヨショア {/netabare}を信じることにしたネクは気づくとリアルグランドに戻っていた。
リアルグラウンドでシキやビイトに再会することもできた。
他人との関わりを遮断するように常にヘッドフォンをしていたネクだったがアンダーグランドで仲間の大切さを知った今、ヘッドフォンは必要ない。
21.8