天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ちょっと私的アニメ感想簿71
烈海王
「何、今度はあにこれに大擂台賽編の感想を書けだと、わたしは一向にかまわんッッ」
と言う訳で今回は「バキ 大擂台賽編」の感想を(こらーっ)
前作「バキ 最凶死刑囚編」で柳の毒で死の運命にあるバキが、万に一つの可能性にかけて、100年に一度開催されるという、中国武術界最強を決める「大擂台賽」(だいらいたいさい)に出場するという物語です。
というか、確かに出だしはそうだったんですけど、毒から復活したら負け続ける中国武術会の面子を守るため、何故か5対5の対抗戦に・・・
そして後半は刃牙とマホメド・アライJr.の対決がメインとなります。
ここら辺観てると面白いんですけど、切りが悪いと言うか何かシリーズが中途半端になってる気がします。
「バキ 最凶死刑囚編」のラストの方で既に「大擂台賽」がらみの話をやってるんで、その話を今回のに入れて、マホメド・アライJr.の話は次のシリーズに入れて、そのまま史上最大(?)の親子喧嘩でまとめた方がいいんじゃないの?
って個人的には思ってます。
まあ、こうどんどん話が転がっていくのもバキらしいといえばそうなんですけど(笑)
それに相変わらず出てくるキャラが濃いですし、理屈なんてどうでもいいんです、話が面白ければ的な展開は好みなんで(おいっ)
またアニメ化されたら観たいと思います。
バキのヒロインについて
本来、バキのヒロインは梢江のはずなんですが、ど~見ても烈海王にしか考えられません(待て)
バキも言ってる通り
「梢江にはヒロインの資格ががない・・・そんなふうに考えていた時期が俺にもありました(うそ)」
しか~し、後半のマホメド・アライJr.との戦いにおいては、やっとヒロインらしく梢江をめぐって戦う事になりましたね。
マホメド・アライJr.について
かのマホメド・アライの息子で、バキのライバルのひとりのはずなんですけど、バキの右ブロー1発でダウン(おいっ)
数秒後、目が覚めて
「オ陰デ目ガ覚メタ」
「準備ガデキタ」
などと言うも再び金的蹴り一発で悶絶(おいおい)
その後、ヘッドロックで親父が止めなければ死ぬところだったって・・・
まあ、バキに言わせると逆に自分が一発でやられたもしれないって事ですが、ど~みてもこれ、かませ犬ですよね。
頑張れ、マホメド・アライJr.再び現れることを俺は願ってるぞ
(無理無理)