sukeruwann さんの感想・評価

4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

一期を超える感動

僕的に一期を超えた感動だったと思います。
火村　夕
「この世に奇跡なんて無い　あるのは偶然と必然　そして誰が何をするだけ」学生時代秀才で、特待生だった。それは震災の影響なのかもしれない。今は千尋を引き取っている。
雨宮　優子
　学生時代のころ火村　夕に付きまとっていた。クリスマスに火村との約束した日に交通事故で他界。各話の主人公の前に現れて助言をする。物語の中心人物
久瀬　修一
　プロのバイオリニスト。火村との腐れ縁。自分の夢をかなえるためドイツに留学。しかし心臓病をわずらい自分が自分でかなえた夢であるバイオリニストを捨てなければならなくなる。
羽山　ミズキ
　景の熱狂的なファン。百合気味。少女マンガが好き。久瀬と出会い久瀬に付きまとうようになる。この話のもう一人の中心人物
以上二期の主な登場人物のプロフィールを簡単にまとめてみました。
物語の感想
火村、雨宮の話では、火村が保護施設にいたころに雨宮と出会って、火村は雨宮を変わりの妹とは認めずそのまま雨宮はどこかひきとられていった。音羽学園で出会って雨宮がとんでもなく苦しい過去を送っていたことを知る。そして二人で暮らし始めてクリスマスになり火村と約束をした。しかし交通事故で他界する。
この話では、まず雨宮がそんなに苦しい過去を送って言うということに衝撃を受けました。そして遅くも火村は雨宮を守ろうとするところに火村のよさを感じました。そして交通事故。このときは涙腺が崩壊するのではないかというくらいなきました
。最終的には現代に戻って再び会ったところでまたないてしまうわけですが・・・とても最後は感動する終わり方だったと思います。
久瀬、羽山の物語では
最初は久瀬に付きまとううるさいやつとして羽山のことをみていましたが、最後久瀬の命を引きとめ久瀬の大切なものを守るとても重要人物だということに終盤気がつきました。久瀬のたくさんの仮面を壊したのも羽山だったと思います。最終的には久瀬がこれからの人生を歩めるということにとても喜ばしかったです。

僕は原作未プレイですが、原作未プレイの人でも十分感動できる作品だったと思います。