「アル・カラルの遺産(OVA)」

総合得点
計測不能
感想・評価
2
棚に入れた
12
ランキング
7909
★★★★☆ 3.7 (2)
物語
3.5
作画
3.5
声優
4.0
音楽
3.8
キャラ
3.8

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ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

こういうSFものって・・・・

人類が宇宙に進出した時代。人類以外の人型知的生命体(金目人)を巡る財団との戦いを描く。

こういうSFもののOVAは意外と作画が良いっていうイメージだけど、この作品は酷いな。血は変な色だし、宇宙船なんかも工夫が一切ない普通の宇宙船。
それとシャナが研究所に潜入した時に付けてたサングラスなんなの?『∀ガンダム』のハリーオード並のサングラスだぞ。


物語には深く関わってこなかったけど、結局シャナの事情を知っていたヴィは何者なの?


【あらすじ】
宇宙に進出した人類が初めて知的生命体(通称金目人)と遭遇する。だがブーゲン財団によってその事実は伏せられる。

ドキュメンタリー番組のスタッフをしているシャナは仕事でバダム星へ来る。だがそこで遺跡に触れ謎のデータを手に入れる。

それを見ていた運転手のハーマーはシャナに持ち掛け金儲けをしようと企む。

まずシャナはハーマーを連れそのデータを友人であるヴィの部屋を借りて、金目人の研究をするハナギ博士に見せる。

ハナギ博士とその助手はブーゲン財団に誘われ金目人の研究に携わるが責任者のゼク・イセドウから捕まえた金目人を紹介される。

その金目人はハナギたちが自分を捕まえたことに憤ったところを見て、他の人間とは違うと思い、ハナギたちに喋りかけ自分はトリューンだと名乗る。

更にアルカラルと呼ばれる存在や自分たちがサーナンと呼ばれる種族であることも話す。

一方再び遺跡に来たシャナとハーマーだったが、シャナが再びおかしくなり、遺跡から言葉が聞こえたと話す。

ゼクの部下である別の博士たちはトリューンを人体実験しようとするが、ハナギが殴って止めようとする。しかしハナギは捕まり実験が始める。

だがトリューンが謎の力を発動させ、博士たちを自殺させる。

トリューンはテンゲという星のジェイスン博士のもとへ送られることになったが、途中事故がありトリューンは逃げ出す。

するとたまたま友達といたハーマーと出会い、シャナのもとへ連れて行く。そこでトリューンはシャナのことをアルカラルだと言うが、ハーマーはついていけず仕事から降りようとする。

するとトリューンが言葉を使い、ハーマーの動きを止める。これがトリューンの力で、アルカラルの力でもあった。

トリューンはハーマーの動きを解除すると、ハーマーは気味悪がって帰ってしまう。しかしその間にハーマーと一緒にいた友達がジェイスンに密告し、トリューンは連れていかれてしまう。

シャナとハーマーは番組スタッフを使って、トリューンが隔離されている研究所に潜入を試みる。

まずシャナが持っていたIDで施設内に入り、スタッフが暴走族に扮して暴れまわる隙にトリューンを連れ出す。

シャナたちは途中、本物のアルカラルのミイラが収められた培養液を見つけ、そこから子供ができているのを見つける。

実はシャナはアルカラルのクローンで、その子供たちはシャナの兄弟だった。

するとジェイスンが現れ、シャナたちを捕まえようとする。予定通り屋上に逃げたシャナ達だったがハーマーと合流途中でトリューンが撃たれ死んでしまう。

シャナは怒り、アルカラルとしての力を発動させ、言葉でジェイスンたちを殺す。

シャナはトリューンに癒着していた動物?を連れて金目人たちの星へ向かう。

一方ゼクはハナギに金目人たちとの交渉に向かうことを伝える。実はゼクはブーゲン財団創設者とシャナの遺伝子から作り出されたクローンだった。

投稿 : 2021/09/19
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