かりんとう さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
バッドエンドだ、こんな最後
最終話、12話まで視聴しました。
最後まで観て、やはり人を選ぶアニメだと思いました。
序盤は漂流世界のことをまだ誰もわかっていないので、少しずつ探って解明していくのがよかったですが、だんだん複雑になっていき理解度が低いと2~3話で飽きる方もいると思います。
中盤あたりで「あき先生」って女性教師が出てくるのですが、最後まで何がしたいのか、何者だったのかわからないキャラで、最後は急にいなくなって終わります。
私の聞き間違えでなければ「大人」は入れないって話を誰かがした後に、あき先生のスカートがなびくのですが、制服のスカートに見えたので彼女もまた漂流世界に存在するもう一人のあき先生(中学生の?)ってことだったのかなと。
まぁ結局何がしたかったのか、本当になんだコイツって感じで邪魔な存在でしかなかったです。
また、「やまびこ」ってキャラが出てくるといっきに漂流世界のことがわかってきて、長良達以外にも生徒が漂流していること、そして自分達の存在のことが明らかになります。
これが6話の話なのですが、自分的に面白くなったのはこの辺から。
{netabare}終盤は怒濤の展開。瑞穂の能力が別にあること、そして希の死。
希が死ぬ展開は驚きましたが、現実でも亡くなってるからそれは覆せないんでしょうかね。
最終話、長良と瑞穂は元の世界に戻ります。二人共高校生になり「漂流」なんてなかったかのように日々を送っていました。
希はやはり「漂流」があったことを覚えておらず、長良と最後話はするのですがやはり他人なんですね…まぁ生きててくれるだけいいのかもしれないです。
でも自分はこれはバッドエンドだと思ってます。だって希は…
朝風と付き合ってるんですよ?せめて知らないキャラでいてほしかった許せん{/netabare}
でも、最後まで観てよかったかな?ラストは自分はあまり好きじゃないけど…
若干話を理解してれば深く考えずとも観れるアニメかと。自分もそんなんでしたが無事に見終わりました(笑)
だが、やっぱり好き嫌い分かれるアニメだと思う。
場面が飛びとびで、説明もないままことが進むので、え?何してんの?その前の説明ないけど?って点が多く感じました。