あこんぬ さんの感想・評価
2.1
物語 : 1.5
作画 : 2.5
声優 : 2.5
音楽 : 2.5
キャラ : 1.5
状態:観終わった
なんつー茶番
面白くなっていくのかと期待して見続けたけどダメだった。
まず…主人公がどうも好きになれない。
音楽の精霊とやらに目をつけられた主人公は、気持ちがノれば上手く弾けるという「魔法のヴァイオリン」を押し付けられてコンクールに出場するわけだが、コンクール参加者の本気度やら、これまでの努力等々を見せつけられ「私のヴァイオリンは偽物」だとか「私は皆を騙している」とイジイジモードに入る。
かと思いきや、仲間たちの温かい声を受けて「私はヴァイオリンが好き!頑張る」と前向きになっちゃったりする。
いやいや、それなら「魔法のヴァイオリン」じゃなくて普通のヴァイオリンで頑張れや。。
で、もう数話で終わるねってとこで、やっと魔法のヴァイオリンが壊れて最後のコンクールに向け普通のヴァイオリンで練習しはじめるワケだが、ギーギー音してたのにコンクールでは見事な演奏で終えるという、何とも都合の良すぎる展開。
結局魔法のヴァイオリンのことは誰も知ることなく、美談として終わっちゃって、、なんだかなーーーって感じでした。
趣味程度とはいえピアノやってるから余計にイラっとしたのかも。