RFC さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
一風変わったアイドルもの
意味不明なタイトルに惹かれて視聴開始。
【作品概要】
江戸時代から現代まで、いろんな世代の死者が現代に
ゾンビとして黄泉がえり、佐賀のご当地アイドルとして奔走する物語。
ゾンビゆえ、何やっても死なないというメリットを生かし(?)
トップアイドルを目指します。
【作品に対する感想】
アイドル物が乱立する中、差別化する設定として「ゾンビ」。
無茶苦茶な設定の中にキャラを泳がせて物語を進めていく感じですね。
ふざけたタイトル・設定で、笑たところも多かったです。
無茶苦茶な設定が許容できる方はチョイ推しくらいですね。
こんなんあり得るか!と感じる方は回れ右です。
強烈な個性を持つゾンビアイドルの皆さんですが、
それ以上に強烈なのがプロデューサーの巽幸太郎。
なまりが酷いうえ、考え方がぶっ飛んでます。
何故こんな喋り方にしたのか、宮野真守さんに伺いたいです。
暴走族のドラミとコロ助のネーミングがツボでした。
ドラミはともかくコロ助は読めんやろ(笑
あとナチュラルに佐賀県をディスったセリフも多く、
これ放送して大丈夫なん?ってやや不安を感じます。
{netabare}
存在自体が風前の灯火の佐賀
高齢者が9●%
{/netabare}とかね
ぶっ飛んだ設定のぶっ飛んだストーリーに時々放り込まれる
真面目な話が引き締めてくれており、
ダレたり飽きたりする事無くワンクール駆け抜けていきます。
私的には、そこそこ楽しめました。