Howell さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
見返したらイライラポイントが変わった。
子供の頃リアルタイムで見ていた時は身勝手で横暴なルークが大嫌いでアッシュに同情したり周りのキャラクターの方が正しいと思っていたけれど8話でルークがツリーを消滅させたけれどティアやジェイドはともかく昔からルークを知っているガイやナタリアが失望しているのはおかしい。
ずっと共にいたのであればルークのヴァンへの信頼度をわかっているし、幼稚な性格な上に城に閉じ込められて世間知らずなのも理解しているはずでましてやナタリアに至ってはヴァンとルークの会話を聴いていたわけでなぜルークが焦燥に駆られているのかわかっているだろし十分に防ぎようはあったにも関わらず直接的ではないにしろ「ルークがツリーを消滅させなければ数千の命は失われる事はなかった」とまで言っている。
次にアッシュ。コーラル城での一件は理解できるが序盤からで「出来損ないのレプリカ」という認識を持っていてなぜヴァンがルークを使う可能性を考慮出来なかったのか謎。
ジェイドもレプリカについて把握してアッシュについても把握していたはずなのにルークに苛立ちをあらわにしている。
イオンも終始六神将の良いなりになって動いているだけで扉を開かなければそもそもツリー消滅に繋がる事はなかった。(これはアッシュも同じ)
ティアはルークに対する感情はさておきヴァンの行動に懐疑心を抱いているのに周りについて回ってるだけ。本当にやりようはなかったのか?
ことの重大さに対して意思疎通を蔑ろにしているのにルークを責めるのは彼の幼稚さを差し引いてもひどい。