Bハウス さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
私が會川信者だった時の作品
波乗りアニメジャーナルでハガキ投稿した時に
初めて採用してくれたのが會川昇先生
あかほりさとるが彼の名前を出すたびに「天才」と言っていて
名前が名前で気になった時にナデシコを見た
それでラジオも聴くようになったが
一番初めはきまぐれオレンジロードオリジナルだったなw
この作品の放映時にラジオをしていた
「アニメエクスタシー波乗り妄想系」は特に力入れていたし
収録スタジオのある原宿駅でパーソナリティだった
仙台エリさんの入り待ちとかやる痛さだった
白のブレザー姿可愛かったなぁ~
さておっさんのキモい自慢みたいな書き出しとタイトルだが
この作品は単純に言うとそれぞれが信じる神を巡って対立する話
神の使いとしてビキニ水着を華麗に着こなす
ネオランガとそのお仲間が数体出てくるものの
フォーカスしているのは人間同士になっている
物語は武蔵野市に住む島原三姉妹の元に手紙が届く
それは数年前突如行方不明になった兄からで
今は遠くの島国で王様として過ごしていると書かれていた
三姉妹は兄を追って島へ行くと
既に兄は亡くなっていて王位を継承して欲しいと言われた
そして王族の証であるネオランガを起動させる事になる
一期はネオランガが武蔵野市にやってきた事と
それにまつわる問題について書かれていたが
二期になると本題である神の話が展開されていく
島原家が外国大使館扱いのような治外法権になるのも
ビックリだが
虚神会登場からの話は若干デムパ入っているので
初見じゃなくても確実に戸惑う
會川先生がこの作品のネタ本として
山田正紀氏の「神狩り」を誌面で挙げており
図書館で借りて読んでみた
神狩りはクライムサスペンスみたいな展開で
解らない部分もありながら楽しめたけど
この作品は信者だった私でも説明できないw
まあ主人公の海潮が外連味ない覚悟を見せる顔とか
夕姫の小学生には見えない悪い感じとかは
作品のポイントとしておすすめである
楽園を目指した果てに観たものが
楽園はまだないと言う結論になったんだけど
神の存在どこ行ったw