ninin さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ちょっぴり元気になります!
原作未読 94分 (テレビ版未視聴)
小学生で主人公の関織子(せき おりこ) 通称 おっこは交通事故で両親を亡くし、祖母が経営している温泉旅館に引き取られることになりました。あることで若おかみになることを宣言、旅館を手伝うことになりました。その旅館で出会った人たちの交流を描くお話です。
以前AT-Xで放送されていたのを録画していたので観てみました。
最初は、そのまま小学生ぽい感じがしましたが、旅館を手伝っていくうちに段々と大人のような振る舞いになってきましたね。
不思議なものたちが出てくるのもエッセンスになっています。
{netabare}
終盤のドライブのシーンは、事故のことがフラッシュバックのように思い出されてきて、悲しいかったですね。
最後に出てくるお客さんは、事故の当事者と知ったとき普段は明るく振舞っているけど、まだまだ両親に甘えたい年頃、抑えていたんですね。観ていてうるうるしてしまいました。
{/netabare}
若おかみ対決?は、最初はいがみ合っていましたが、最後はそれぞれ認め合っているシーンは良かったですね。
やはり映画と思わせるような美しい背景は綺麗でした。
ほのぼのしていてちょっぴりうるうるするようなお話、観ていて少し元気になりました^^
主題歌は、藤原さくらさんが歌っています。
最後に、主要人物の声優さんに変わった名前の方がいると思ったら講談師の方だったんですね。調べてみるとそのうち一人の方は、初代宇宙戦艦ヤマトの森雪の声の方だったんですね。