ねるる さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 2.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ボクっ娘×探偵×ニート。
ニート探偵と名乗る少女アリス。アリスと主人公、そしてニートの仲間たちと共に様々な事件と向き合っていく話。ラノベ原作、群像劇もの。
1つの物語が3,4話構成で進んでいく。
内容的には、ギャグ回というのがなく、淡々と日常の中の少し暗い部分で起きる事件と向き合うので、雰囲気がずっと暗い。
主人公もヒロインも静かに粛々と喋るので暗い。鬱っぽくはないけど、暗い。
この作品に出てくるニート達は、ニートであることを卑下してないし、自分のやりたい事をして、仲間たちもいて、他人のためにも動ける人物ばかりだった。
「ニートはレッテルじゃない、生き様なんだよ。」
っていうセリフは、衝撃だったけど、この作品においてはその通りと思った。
タイトルの「神様のメモ帳」については、さわっと触れるだけで、あまりよく分からなかった。
「ニート探偵アリス」っていう題名でいいのでは?と思いました。
主人公キャラの声優つぐつぐの、転機となった作品という事で見てみたけど、イマイチそんなに刺さらない作品でした。