テングタケ さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
雰囲気はすごく良い
私の理解力が足りないのでしょうか。
今一つ内容が理解できませんでした。
前半の、主人公にしか見えない少女の下りが
あまりストーリー全体に生きているようには思えませんでした。
また、絶対に「その期間中」には見つけられない筈の「犯人」が
「超能力で最初からわかってました」ってのはどうなんでしょうか。
評判はいいようなので、いつかまた再見したいです。
追記:
再見しました。初回でよく分からなかった点は、
1.物語前半の、いない人の下りはどういう意味があるのか
2.あの人が同一人物ということにどういう意味があるのか
ということですが、再見してよく分かりました。どちらも大して意味無いですね。
あと登場人物の記憶が物語に都合よく改ざんされるので、もう何でもありですね。
最終話でSAWシリーズの種明かしシーンのように回想が入りますが、お爺さんが仏壇の前で「A子もB子も可哀相なことをした」みたいな台詞があります。ドヤ顔して伏線のように見せてますが、爺さんの記憶も改ざんされてなきゃおかしいので破綻してます。
終盤は、誰が死人なのか?とミステリー色が濃くなりますが、前述のように超能力で分かってしまいます(そしてそれ以外の糸口すらない)。う〜ん…。
タイトルのように、不安を煽る雰囲気はとても良く出来ていました(特に序盤)。でもミステリーとしてはアンフェアだし、ホラーとしてはパンチが弱いかなあ。皆さんグログロ言いますが、傘が喉に刺さるぐらいどうということもないのでは?グロと言うには1.目に刺さる。2.口の中から喉に刺さる。3.アソコに刺さる。ぐらいやって欲しいところ(いや、本当はやらないでいいです)。とりあえずホラーの名作ファイナル・デスティネーションと比較するにはまだまだですね。
最後に、割と評判のいい主題歌ですが、何言ってるか聴き取れなくて私的にはダメでした。