みどりーぬ さんの感想・評価
2.5
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 2.5
音楽 : 2.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
評価が難しいのよ、これは。
開幕一言、説明不足が過ぎる。
よくわからず始まる。これはシリーズ通しての特性らしいので一話切りはオススメしない。
段々と設定がわかっていく。
自分の世界を作り、理想に沿ってそれを壊す、これはよくわかる。
が、その手段が怪獣である意味は一体何なのか。
反乱分子は自分が世界を作る段階で削ぎ落とせる要素であったのではないのか。
アカネはなぜ歩み寄ろうとしたのか。設定に不明点が有りすぎるが故に、感情移入のステップにすら入らない。
結局のところ主人公の記憶喪失は何だったのか。俺が覚えてないだけかもしれないが、わかってない。
OPや作風から、常識への疑い をテーマにしているのかと思ったが、まだ納得がいっていない。
全ての根源は"情報不足"、これに尽きる。
怪獣とメカの戦いがなんらかの比喩である可能性がある限り、最終的な評価はつけられない。
何か壮大な世界の下書きを見せられている様な作品だった。
続編のクオリティーで駄作にも秀作にもなりえる作品です。