木村天祐 さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ドラゴンと大蜘蛛をシモベにして世直し道中
視聴前から全く期待してないむしろマイナスと思っていましたが、案外面白いです
主人公は異世界へ勇者として召喚されるはずが、その異世界の女神に「顔が醜い」という理由で「異世界の果て」に捨てられます
そこで亜人達と出会い、ドラゴンと大蜘蛛をシモベにして、ヒューマンの街へ世直しの旅に出ます
まあ、亜人たちと自分の街をつくる、なろう版水戸黄門みたいな感じ?
どうせなろうの量産品だろうと思っていましたが、サクサク進んでまあまあ面白い量産なろうでした
ただ二期以上あったとしても、今後も面白くなるかは微妙と推測します。結局面食いの糞女神との対立が避けられないので、女神の寵愛を受けたヒューマンとの対立が避けられないからです。糞見たいな胸糞キャラが出たり、主人公が闇落ちしたり、目に見えているのでそんなん見せられても「知ってた」って感じですよね。
あと、題名(月が導く異世界道中 )がキャッチーではなく、漢字も多く、長い。すぐ忘れますね。影が薄い。もうちょっといい名前つけて上げた方が良かったと思います。「月が導く」主人公のいた世界の神「ツクヨミ」の事を言ってるのかもしれませんが、全然導いてないです。
1期限定の話で、このレベルなら、俺は少しおすすめしますね
以上です