MTK207 さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
内容が豊富すぎるほど
絵がきれいすぎる。冗談抜きに、一旦視覚情報無しで見たくなるほどに、絵だけに引き込まれてしまう。一度絵だけ見て、次に音だけ聞いて、最後に一緒に見るくらいがちょうどいいくらい、絵も物語も内容が豊富。
戦争、孤児、経済発展、キャリア開発や人間的成長...様々な観点が盛り込まれている。主人公が一つ一つ課題を克服して成長していく姿が、もれなく語られている。
13話までで1点疑問に思った、こんなに早くラブレターが書けるようになるのかという点についても、確実に14話(Blu-ray4に収録された第4話と第5話の間のエクストラ・エピソード)で回収している。
一旦、一般人としての成長の物語に入るが、最後には、戦争と人の死の話に戻る所もまたよい。
クラウディア・ホッジンズは、社長として微妙なところもあるけど、人として尊敬できる。「してきたことは消せない。でも…自動手記人形としてやってきたことも、消えない」という言葉にはとても共感する。
自分は素直に心が伝えられているのか、考えさせられた。