福松 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
第三話で・・・。【ファンの方は読まないでください】
弱い蜘蛛が知恵と工夫で成り上がっていく物語かな、と期待して観始めました。
成長が完全にゲームのスタイルで判りやすく、強くなっていく蜘蛛を見ているのはなかなか楽しいものでした。
しかし、第三話人間パートの
・生徒たちが野外実習で土竜に襲われる
・土竜の攻撃で先生が炭になり、大半の生徒がビビる
・一部生徒+チビ土竜で、土竜を倒す
・ビビってた残りの生徒、大喜びで歓声を上げ、活躍した生徒を賛美する
というシーンがどうしてもひっかかりました。
炭になった先生は生徒に超絶不人気なので、炭になっても誰にも気にかけられなかったのだろうか。
死生観の違う世界なのだろうか。
ゲームのような世界だから、炭になった先生は簡単に生き返るのだろうか。
死への恐怖・絶望から一瞬で解放されたことによるハイテンションだったのだろうか。
モブキャラの死ごときに引っかかりを感じる私の感性がおかしいのだろうか。
魔獣の死は気にしない、人間の死は気にする、というのは偏った見方なのだろうか。
先生を瀕死の重傷にとどめ、ある生徒が先生をドラマティックに救出する、という筋書きでは駄目だったのだろうか。
第三話視聴後に、上のような妄想が頭に渦巻いたため、視聴意欲が消え去ってしまいました。