佐藤拓海 さんの感想・評価

3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

自分には向いてなかった。

設定。
人工の約８割が個性と呼ばれる、能力を持っていて主人公は無個性で生まれてきた。ある日世界一のヒーローに出会い……みたいな感じです。

正直自分は兄弟が見ていたのを横目で見ていた感じなので、今までの期も含めて話すかもしれません。


物語。
みたことありそうでない感じです。アニメ好きなら大体思い通りの展開が繰り広げられます。

作画。
個人的にはいまいち。恐らく原作に忠実何だなってみていて思いました。立体感？ではなく全体的にマルっぽくて書かれてる作品は初めてみたせいなのかも知れませんがちょっと自分には向かなかった。
しかし、ファンならそこは大歓迎！だと思うのでこれは参考にしないでくださいｗ


キャラ。
名前から入ると大体全部適当。テープの個性を使うキャラを、せろはんた。という名前にしたのが一番面白かった。しかし、キャラの多いせいでそこは仕方ないのかも知れないと思うかも知れませんが、アニメ勢としてはそこの雑さが出るの減点しました。
繰り返しますがキャラクターが多いです。　　　


最後。

自分は基本的にジャンプの作品が苦手な人です。
弱い系から段々と強くなる。というのは流れが一貫的ですぐ読めるので考察とかしながら見る自分にとっては楽しみが減る感じがあります。
ヒロアカも例外ではなかったです。

また、人工の８割が個性を生まれて来るのに、個性を使って教われる人達は個性を全く使わずヒーローを呼んで！と言います。自分の身は自分で守るって思考がない可能性の方が高いですが、違う場合は８割じゃなくても良かったんじゃないかなと思いました。そのためそこに躓くと、ヒーローという正義で法的にやってはならないことをした人に向けた暴力をやっているように感じる時があります。まぁ、警察いるから犯罪が消えない訳ではないと分かるんですけどね。

これらを踏まえて、何故ジャンプを見るのかといわれるとアクションがメインでもある作品だからです。アクションシーンがどのように描かれているのかを加わった制作会社、背景の会社などを個人的に評価してみているからです。


アクションをメインでみたい！
熱い友情系、優しい主人公をみたい！
という方は是非オススメです。