ぬらりひょん さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 1.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:今観てる
3話まで視聴した感想
3話まで視聴。
{netabare}
3話途中までに主人公に対する周りの接し方にフラストレーションは溜まる一方でした。
そろそろこのフラストレーションを解消しないとまずいのでは?と思ってた頃合いにミノタウロスとの戦闘。
結論。
フラストレーションは解消されません。
何と言っても作画の酷さ。せっかくのアクションシーンが動きが少なく見応えがない。
これは個人の好みもあるとは思うが、最近の異世界転生ものはなぜか作画に魅力を感じない。なんだかチープに見えて冷めた感情で見てしまう自分がいます。
異世界転生ものというかラノベ原作がそうなっている感じ。
漫画原作ならアニメにするときのキャラデザも非常にクオリティ高いのだが。
まあ、それはそれとして。
ミノタウロスの戦闘シーンに見応えがないのは事実。
さらに状況も悪かった。
私自身、俺TUEEE系を擁護するわけではないが、ミノタウロスの戦闘までに溜まったフラストレーションを解消するには、それなりの状況と戦闘で解消するべきだと思う。
それまで迫害してきた生徒たちは逃げていて、リオが駆け付けたときには、一話で助けた姫様一人と気を失って横たわっているモブ一人。
この状況でミノタウロスを倒しても、リオの力を知るのはその姫様一人だけ。
ミノタウロスを倒した後、リオはひっそりと姿を消す。
あそこは他の生徒たちにも見せつけてもよかったのではないだろうか。
さらに言えば魔法でも魔術でもないその精霊の力とやらの謎に少し近づいてもいい場面でもあったのではないだろうか。
魔法や魔術との差をちゃんと見せてほしかった。
精霊の力で何かしら身体的に強化したりしてるのだろうが、結局のところ剣戟で終わっているから何とも言えない感じに。
まあただ、典型的な俺TUEEE系ではないところには好感が持てる。
あとは、ED曲がかっこいい。
せっかくかっこいいED曲なのだからアニメも頑張ってほしい。
迷〇家みたいなことにはならない事を切に願うばかりだ。
{/netabare}