U さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
D. ネタバレ注意 – スケートシーンが観たかった
谷口悟朗原作のJ.C.STAFFオリジナルアニメ
架空のフィギュアスケート団体競技「スケートリーディング」を舞台にした青春物語
<メモ>
スケートリンクで5人同時にジャンプするとか現実だったら危険そうだけどアニメなら可能、美しい演技を見せてくれるんだろうと期待したのに肝心の試合シーンが少なすぎました。
ジャンプしづらそうな衣装は許容するとして剣を持ったり花火背負って滑ったりフィクションでもムリでしょう。
俺は俺がと自己主張強めで団体競技に向かない前島と自分の復讐に他人を利用しようとする流石井、メイン2人とも好きになれませんでした。
そもそも前島と流石井が篠崎を一方的にライバル視しているのが滑稽でした。
前島は篠崎に「君は一生僕には勝てない」と言われフィギュアを辞めたのですが実は「小さく纏まらず自分の演技をして欲しい」という意味だったようです。わかるか!
花江夏樹の演技を楽しみに最後まで観れました。
<登場人物>
戌尾ノ台高校
・前島 絢晴(けんせい):内田雄馬
・流石井 隼人:古川慎
・寺内 正太郎:日野聡 キャプテン
・桐山 樹:前野智昭
・望月 雪光:花江夏樹
・望月 暁光:土田玲央
・城ノ内 颯太:千葉翔也
・窪田 智之:佐藤元
・安達拓海:三上哲
狐ヶ原高校
・姫川 泉澄:梅原裕一郎
聖クラヴィス学院高校
・篠崎 怜鳳:神谷浩史
・氷室 泰冴:小野友樹
横浜スーパーグローバルハイスクール
・久遠寺夢空:斉藤壮馬
中帝大付属上前津高校
・石川 一:野島裕史
・石川 二:野島健児
<ストーリー>
前島絢晴は小5の時にライバルの篠崎怜鳳に「負けたらフィギュアを辞める」と宣言し臨んだ大会で負けてしまう。せめてライバルと認めてくれたらと期待するも「君は一生僕には勝てない」と言われスケートを辞める。
篠崎はその後も活躍を続け全日本4連覇と活躍していたが高校入学時に突然「スケートリーディング」に転向すると発表。
一方、前島はスケートを辞めた後も秘かに練習を積んでいた。
そんな前島の前に篠崎の異母弟の流石井隼人が現れ「スケートリーディング」に誘う。
流石井は自分が教えたスケートをはじめ何事も自分より優れている兄を一方的に嫌っていた。
「打倒篠崎」という同じ目標を掲げ前島と流石井は戌尾ノ台高校のスケートリーディング部に入部届を出すがノービス時代の前島を知る部員達は前島は団体に向いていないと入部を拒否する、部内対抗戦を経て入部が認められたあとはグランプリシリーズ優勝を目指す。
HPより
フィギュア団体競技・スケートリーディング
架空のフィギュアスケート団体競技
1チーム5人が一斉に滑り、技術点(ユニゾン性など)と芸術点(構成、エンターテイメント性など)の合計で勝敗を競う
3つのポジションがあり、各ポジションにつき必ず1人はいなければならない
①リード:連続ジャンプ技の多いポイントゲッター
②ウイング:ツイストリフトなどで空中を飛ぶ役割を主に担当
③ガード:リフトやステップなどの演技面を支える
採点は、カメラを使用した自動計測システムと9名の審査員によって行われる
21.6.10