みのるし さんの感想・評価
4.4
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
毛も生えそろってない感じがなんともアレでした。
いやもうね、ほんとに幼い感じなのね。
でもまあ中学生だからですね、男と女の難しい部分とかあんまりわかんないじゃないですか。フツーは。
最近のアニメってホントに中学生なの?思うぐらいすんげえ大人なキャラだったりすることもあったりしますが(四月は君の嘘とか)、これはほんとに中学生。
毛も生えそろってない感じがなんともリアルな感じで誰だよ脚本書いたやつ…って岡田マリーかー。なるほどですねー。って。
とゆうことで50歳もとーにまわったおっさんが見て心境著しく感動するかとゆわれたらそれはうーんとならざるを得んのですが、自分の中学生時代を振り返っておもんばかってみればムゲの気持ちは痛いほどわかったりして、なんだかボクもまだまだだなぁと思ったり、かといってそこはそうじゃないでしょうと憤ってみたりと、なんだか忙しくあーでもないこーでもないと画面に向かってやいやい言いまくっていた前半なのでありました。
後半は{netabare}猫の国{/netabare}へ行って大きなイベントを終了してクロージングに至るわけなのですが、なんかまあそこはどっちかといえばどうでもよくて…。
いやちがうな。
どうでもよくてとゆうよりはハナシ終わらすためにそおゆうイベントをこしらえたような感じでしょうか。
なんでかといいますと、ボクが見た感じですとこの話の一番の見どころは前半延々続くのムゲとその周辺のあれこれのシーンで、そこが実になまなましいくらいに毛も生えそろってない度がすんごいくて、そこを見たらああこの話ってそおゆうことなんだなとみてる側は完結しちゃうんですよ。たぶん。
なんかまあだから前半が延々続いたとしたらボクなんかはノスタルジーに浸りまくってずぶずぶになって戻れなくなるからですね。やばいわけですよ。
だから後半の{netabare}猫の国{/netabare}イベントがあるおかげで現実世界に帰ってこれたみたいな、なんともまあ変なハナシなんですけどね。
ハナシは変わりますがキャラクターで大きな化け猫がでてくるんですがね、この声、ボクはてっきり中尾彬がやってると思ってたんですが山寺宏一氏でした。やっぱ山ちゃんすごいのねぇ。
あとボク、ヨルシカさん大好きなんで音楽はとてもよかったです。
スタジオコロリドさん。次回作も楽しみにしていますよう!
うわー。なんかとりとめのないレビューになってしまった。
おしまい!