「こみっくがーるず(TVアニメ動画)」

総合得点
76.3
感想・評価
540
棚に入れた
2093
ランキング
722
★★★★☆ 3.7 (540)
物語
3.6
作画
3.8
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.8

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ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ナツコ作品のバイアスは外そう

元々リアタイで見ていたが途中で頓挫

スタッフ見たらもうアニメレビュー界では
最重要危険人物であらせられる高橋ナツコ女史

この年は時短封神演義で10巻分の内容をすっ飛ばし
前年はみんな大好き「スマホ太郎」を書き上げた
伝説のく○アニメ製造機>イイカタ

ついついこの先が不安になりフェードアウトしたが
きらら好きおじさんとしては外したくないし

ナツコ女史が以前書いた「ゆゆ式」は見ていたから
改めて見直してみた

バイアスを外してみるときらら作品の中でも
上位に来る出来で色眼鏡はダメと再認識

物語は福島に住む女子高生漫画家・薫子(ペンネームかおす)が
読者アンケートでボロ糞に書かれていた

担当編集の編沢さんは漫画家としての転機になればと
出版社近くの寮に入る事を薦める

春、上京したかおすに3人の女子高生漫画家が現れた
同部屋で少女漫画の小夢

先に入居していたレディコミ漫画のルキと
少年漫画を書いているツバサ

臆病ですぐに自分を責めるかおすが
同居した他の女の子との日々で様々な経験をする

小夢は天真爛漫でずっとお菓子を食べている子
恋愛経験がなく男性キャラが全く描けなかつたが
ボーイッシュなつばさに一目ぼれした事で
男性キャラも魅力が出て連載を勝ち取る

本来は児童用の漫画を描きたかったルキ
しかし大人びた雰囲気が容姿にも画風にも出ていたので
レディコミの連載作家として活動している

実家がバリバリのお金持ちお嬢様であるツバサ
窮屈な実家を抜け出そうとルキに助けられ
寮生活をしている

自身の作品が劇画調のハード作品なので
自らを同化させるべく髪を切り、
筋トレやランニングをして体を鍛えている

かおすがほぼ毎日自信を無くし
涙ぐんでいるけれどそれぞれ優しく慰めてくれるので

段々とかおすも自分の漫画をブラッシュアップする
努力をする

中盤には一学年先輩のホラーマンガの怖浦すずさんが登場
髪の毛で目を隠していつも怖がらせているが

かおすと似た境遇と言う事もあり
友達として付き合う事になる

その後尞を建て替えすることになり
それぞれが一時帰宅する中で

掲載を勝ち取ったかおすが唯一残る事に
誰もいない部屋で寂しくなりペン入れ出来なかった

しかし小夢たちがメールで話しかけてくれたことで奮起
何とか一人で書き上げたと言う所が最終回

日常アニメらしく季節ごとのイベント回はあるが
個人的には二話に出てくる新宿の世界堂が印象的

実際に寄った事があるので
かおすが感激するのもわかるほど画材が揃っている
このエピが入る事でこの作品のキャラ立ちもできたかなと

まあ女子高生要素居ると言われると
そこまで需要があったとはw

投稿 : 2021/07/21
閲覧 : 390
サンキュー:

4

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