ninin さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
傷ついた少女たちの大きな代償
全12話+特別編(1時間)
数々の話題のドラマを生み出した野島伸司さんが初めてアニメの原案・脚本を手掛けた作品。
心にそれぞれの傷を背負った少女たち、卵(ワンダーエッグ)を手に入れた主人公は、不思議な声に導かれたまま別の世界に引き込まれます。割れたエッグの中から出てきた少女を守るため、エッグの中の少女を倒そうするミテミヌフリや少女たちのトラウマの元凶であるワンダーキラーと戦うお話です。
ミテミヌフリやワンダーキラーがマドマギの魔女に似ている感じがしましたが、劇団イヌカレーとは違うようですね。とにかくエッグの世界の生き物は気持ち悪かったです。
可愛い大きな武器を使いますが、戦いは結構派手で過酷で熾烈ですね。
終盤少しずつと真実が分かってきますが、12話まで観てこれで終わり?と思いました。絶望感しかなかったです。
しかしその後、特別編が放送されることを知りました。
前半のの30分は1~12話までの総集編、残り30分が続きでした。
最後まで観ても私にはよく分からない内容でした。主人公の成長物語という感じでしょうか。
OP・EDはメインの4人のメンバーで歌っています。OPの「巣立ちの歌」は調べたら1965年の曲なのですね。素敵な曲でした。
最後に、作画も曲も良く、内容も途中まで良かったのですが、後は想像してくださいみたいなお話は個人的にあまり好きではありません。