bk958 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
「キラキラ光るじんたん、かっけぇっすよ――」
【あらすじ】
幼い頃は仲が良かった、宿海仁太、本間芽衣子、安城鳴子、松雪集、鶴見知利子、久川鉄道の六人は「超平和バスターズ」を結成。しかし、芽衣子の死をきっかけに疎遠になってしまっていた。しかし、高校に入ってから引きこもりの生活をしていた仁太の前に死んだはずの芽衣子が幽霊として現れ、彼女を成仏させるために奔走する…。
【総評】
A-1 Pictures制作。監督・長井龍雪、構成・岡田麿里、キャラデザ・田中将賀「とらドラ!」メインスタッフによる青春ドラマ。
1話から甘酸っぱさ満載でかなり心魅かれるものがありました。導入から引きまで、小道具を使って分かりやすく無駄のない構成でした。
ただ、ラストの{netabare}懺悔大会⇒かくれんぼの流れは若干くどく感じました。波に乗り損ねたらかなりポカーン展開。そもそもポッポ以外はストーリーを通して見せてきたことを、改めて懺悔させることもなかったかなと。とはいえ、メンマが苦し紛れにかくれんぼって言い出したとこで既にグッときていたんですがw{/netabare}
展開の痛さはさすがとらドラ!スタッフといったところです。
キャラはゆきあつ&あなるが好きでした。いけすかないエリートかと思いきや、とんだ変態野郎だったゆきあつwwwそのギャップのおかげで急に身近に感じたし、その後ネタキャラとしても優秀でした。
あなるもいい感じにかき乱してました。この二人は特に心理描写や演出が細かくて入り込みやすかった。最後はあなるの連れ、ビッチーズもいい奴らっぽかったし、これから色々とうまくいくといいなぁと。
全編通して次回への引きが良く、EDの選曲が光ってました。ワンクールで充実した内容でした。全11話ですし、まだ観てない方は是非観て欲しい作品です。
地元近いし一度くらいあの橋に行きたいですね(^^)アツいぜ埼玉(^_^;)