颯沙 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 2.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
語りアニメは長く感じますね
keyのノベルゲームが原作。
keyのイメージが麻枝准さんなのですが、この作品の監督はジョジョの奇妙な冒険のディレクターも務めた津田尚克さん。
また、投影機の名前が「イエナさん」なのですが、これは兵庫県明石市立天文科学館にある投影機「カール・ツァイス・イエナUPP23/3」がモデルになっているからのようです。
ちなみに明石市立天文科学館には「ブラック星博士」という人が星の説明をしてくれたりします。
物語は5章構成で、内容はシンプルで屑屋が偶然訪れた花菱本店の屋上のプラネタリウムで案内ロボット「ほしのゆめみ」と出会い、投影機の修理や上映等の過程で色々なことを感じていく。
しかし、作品のほとんどが描写ではなく「会話」「語り」で行われているため、
1~4章は14分とショートアニメと変わらないのですが、とても長く感じます。
ロボットであるゆめみは、同じようなセリフを何度も繰り返すので、その無駄がより長さを感じさせてくれます。
まるで私のレビューのように無駄に長くて中身が無い!
最終話の5章では最初にあった「涙」のくだりの回収が行われ、雨がまるで涙が流れているような描写がされていたのは、おおっ!と思いました。
内容は「プラスティック・メモリーズ」と似ている感じがするので、その作品が好みの人は合うかな?と思いますので!
劇場版「星の人」はこの総集編が流れるので、よほど好きって人以外は劇場版をお勧めします。