単作者 さんの感想・評価
1.1
物語 : 1.0
作画 : 1.5
声優 : 1.0
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
カブ信者のイキり劇
何もなかった少女がカブと出会って新たな人生を…という展開にしたいのだろうが、あまりにも何も無さすぎる。カブの宣伝のために存在してるただの人形にしか見えない。ただの少女が意味もなくカブを欲しがるのも無理があるし、カブに乗った程度で人生が変わるのも無理があると思った。
しかし酷いのは中盤からだ、主人公はだんだん大胆を通り越してイキり出す。修学旅行の件はまともな学校ならあの程度では済まず、下手したら問題行動を行ったことで奨学金打ち切りの可能性だってある。二人乗りもその延長線上の行為で擁護のしようがない。途中から出てきた3人目を助けるところでも救急車も警察も呼ばず、後で病院に連れて行こうともせず、カブと関係ない箇所はどうでもいい扱いとなっている。
最終回も酷く、お金に余裕がないはずなのに数万使って鹿児島まで行き、それで最後はやっぱりカブすごいの流れに持っていく。
このアニメの主人公である小熊はカブ信者を少女化(美少女化ではないので注意)させた存在であり、終始カブマンセーな行動も信者特有のものだろう。しかし小熊はしょっちゅう変なことをし、そのたびに一般カブ利用者の評価も下がるためこのアニメはカブのネガキャン作品になっている。