pikotan さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
クセがスゴい
イケメンキャラが沢山登場する普通の女性向けアニメと思って観たら、とんでもなく癖の強いアニメでした。
妖精たちが歌うのはまさかの昭和歌謡、加えて昭和の歌番組にあった曲紹介のような語りもあり、一話目のときは予想外の出来事に驚かされましたが、そこが逆に新鮮でハマってしまい、結局最後まで観てしまいました。
悪い男を懲らしめるときには変身して、人間の姿から夭聖界にいるときの本来の姿に戻り戦いますが、その変身シーンが魔法少女の変身シーンとは違い、何か見てはいけないものを見ているような感覚。
しかも登場する夭聖のうち、焔とバーのマスターである寶は、変身後はマッチョな姿で股間はモッコリ…見たくない(笑)。
好き嫌いが明確に分かれそうな個性的な作品ですが、ストーリーは勧善懲悪な子供向け魔法少女物と同じような感じで、分かり易かったです。
って思ったら、監督の菱田さんはプリティーリズムシリーズなどの監督さんだったんですね。
これからdアニメストアでプリティーシリーズを観ようと思っていたので、より楽しみになりました。