剣道部 さんの感想・評価
2.0
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:途中で断念した
探偵要素はもう、死んでいる
[文量→中盛り・内容→酷評系]
【総括】
推理アニメ風の、ラノベラブコメ。
推理アニメを期待して観ちゃうと、かなり肩透かしくらうと思います。
《以下ネタバレ》
【視聴断念(4話まで)】
{netabare}
当然のように心臓に残留思念がある前提で話を進めるけど、まずその謎を解こうぜ、名探偵。と思った。
この作品は、自分(作者)にとって都合の悪い部分は鮮やかに無視(あるいはトンデモ設定を持ち出)し、解決したい謎だけは真剣に推理するから、「ご都合主義」と思われる。
1話はシンプルに面白くなかったけど、2話以降は見せ方の点でもガッカリ。
シエスタを殺してこういう展開にするなら、君塚とシエスタの過ごした、そのバタバタな日々を、2話くらい使って描かないとね、先に。その後、ヒロイン死亡の超展開にしたら、こんなに、視聴者おいてけぼりポカーンにはならなかったと思う。
3話は、主人公のキモさにびっくりした。なんか、メチャクチャ劣化したアララギさんみたい。
4話は、推理要素の崩壊。まさか、犯人の位置を推理ではなく、化け物の特殊能力で見つけるとは! 逆に1本取られた(苦笑)
極論、探偵じゃなくて良かった。探偵じゃない方が良かった。
「探偵」と冠をつけるからには、推理要素を期待するわけだけれど、そこがメチャクチャ低レベル。というか、現実にあり得ない生物が出てくる時点で、もう現実の推理は通用しない。すでに破綻しているんだよね。
いっそこの話が、「灼眼のシャナ」みたく、ファンタジー要素入れた能力バトルものにして、相方の少女が死んだ謎を追いかけながら悪の組織と戦っていく方が、色々と動かしやすかったと思う(ファンタジーなら、生き返り含めて、何でもありだしね)。
だって、この作者がやりたかったのは、どう考えたってラブコメでしょ? 会話劇でしょ?
推理モノとラブコメの両立を高いレベルでこなすのはかなり力量が必要と思いますが、この作者には、ちと、荷が重いですね。ラスト(シエスタの扱い)だけ気になりますが、それは、Wikipediaで良いかな。
{/netabare}
【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆2
いや、わざわざピンチにならんでも。なぜ、つかまえてなげる? 名探偵の意味が分からん。へ~、そういう流れか。CMでネタバレせんでも(苦笑) 後半は、ラブコメだね。そっちの方が、まだ観られる。
2話目 ☆2
なんかこう、化物語の超劣化版みたいな会話劇。心臓の残留思念が、ある前提で話を進めているけど、まずその謎を解こうぜ、名探偵。
3話目 ☆2
主人公、キモいな~。
4話目 ☆1
まさか、犯人を推理ではなく、化け物の特殊能力で見つけるとは! 逆に1本取られた(苦笑) そして、なぜ爆弾があることや物体の透視が出来ることを見抜けたかの説明がほぼなし。いや、眼帯しててもわりと普通に生活できるし。
5話目 ☆
6話目 ☆
7話目 ☆
8話目 ☆
9話目 ☆
10話目 ☆
11話目 ☆
12話目 ☆
{/netabare}