退会済のユーザー さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ギャグは振り切らないと
ゴールデンタイムに続き、大学舞台の恋愛アニメをレヴュー。
本作はラブコメ要素ありのギャグアニメ。理系というワードを上手く活用し、如何にもという振り切ったキャラ設定は嫌いでは無い。
主人公とヒロインが相思相愛になり、「好き」の定義を自分たちを材料に理系アプローチ手法?で毎話実験解明していく。この実験や結論がくだらなく大まじめ。観ている側は思わずニヤニヤしてしまう。
ラブコメとしても、つき合い初めからデートイベントを重ね、最終話では恋人として一歩進展する。不覚にも少し感動してしまった。
オススメポイントとして、、、
□舞台が大学研究室であり登場人物が学部生3年~修士と年齢高めで常識人、大人がストレス無く視聴出来る。
□雨宮天の熱演。恋愛物では「一週間フレンズ。」の初々しさも良いが、本作のアダルティな雰囲気がど嵌まり。
□恋愛プロセスがしっかり描かれており、唐突感が無い。
惜しむべきは、舞台を狭め、アルアルネタそれなりなため視聴リタイア組を排出してしまったこと。僕は文系出身だが、仕事がら大学研究室や学会に出入りしていたため大変楽しめたが。