福松 さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
名作の予感しかしない→未来に向けて
第一話未視聴の方はぜひPVを観る前に、をおすすめします。
2021夏の最高傑作との期待を持っています。
ボキャ貧なので、素晴らしさを伝える言葉を持ちません。
これぞ日本アニメの底力、というのを見せつけてほしいです。
キジムナーかわいいw
追記2021-0723
第三話まで視聴、時間が経つのを忘れるほど引き込まれました。
期待以上で満足です。
追記2021-0813
第六話まで視聴、ネタバレありに変更しました。
前半で「食品を出そうよ!」という展開をヒヤヒヤしながら観ていました。
後半で丁寧に描写されていたので杞憂に終わりました。
このあたりを雑に扱う雰囲気のアニメではないのでとても良かったです。
沖縄と言えば、忘れてはいけない歴史があります。
ガマには住民が避難した所もあったそうですので、ある意味で霊的な、幻想的なシーンを私自身は全く違和感なく、こんなことがあるのかもしれないと素直に受け入れられました。
くくるの両親についてはとても気になっていたので、あれは名シーンだったと思います。正直、涙がちょちょぎれました。
今後も爽やかな展開に大いに期待しています。
追記2021-0924
第十二話まで視聴、評価変更しました。
「涙がちょちょぎれる」なんてもんじゃなく、ずっと泣いていました。
無駄なシーンが一切なく完璧でした。第一話での直感、大正解です。
休止期間を挟まずに第二クール突入のようですが、期待しかありません。
制作陣の皆様、大変だとは思いますが頑張ってください。
追記2021-1004
第十三話を視聴、気分一新、まったく違うアニメを観るつもりで臨みました。
無茶ばかりしていたくくるにとって営業部配属は非常にためになるんじゃないかと思います。副館長は良い人決定ですね。
現状、くくるは余剰人員以下ですが、祖父のお陰で将来性を買われているんだと無理やり信じ込むことにします。
風花には自身の長所を生かした活躍を期待しています。
追記-2021-1119
なんやかんや話が進展しつつ第二十話を視聴、一気に仕事感が強くなってきました。くくるが大きな壁にぶち当たっている事を、これでもかこれでもかと見せつけられて、ちょっと辛かったです。
少々くくるの声音が演出過剰だったかなと思いました。もう少しマイルドにしても大丈夫だったんじゃないかなあ。ちゃんと話の内容が伝わるようなエピソードが連なっていましたし。迷子イルカとか、がまがま解体とか、おじいの「あの子は水槽から出たことがない」という台詞とか。
ウエディングプランナーの女性の言う事が的確すぎたのですが、副館長にはそろそろ良い所を見せてほしかったです。事前にくくるの企画書に目を通して助言とかしていたのかな。くくるを𠮟りつけるでもなく、ただ冷静に問題点や異なる視点が得られてよしとする、というのは、くくるのためになるとはいえ、少し冷たく感じました。早々に副館長良い人認定をしちゃってるのですが、大丈夫かなぁ。
追記2021-1207
第二十二話を視聴、単純でライトな私はちょいちょいウルっと来ちゃいました。やっぱりくくるには笑顔が似合います。
副館長のええ所、やっと出てきました! 嬉しいです。待ってたのよー。
ウエディングプランナーさん、手強い相手なのは相変わらずでしたが、この豹変ぶりよ。この人の立場になってみると、違う観点の人の意見を聞くことが大事だなって思いますし、この人自身、かなり柔軟性を持って仕事に取り組んでいるプロだなって思いました。
ウルっとポイントは本当にさりげなく挟んできます。若干説教臭い舞台装置もありましたが、ほとんど気になりません。私の中の邪念を振り払って素直に視聴を続けたいです。
気にならないと言えば、くくる役の声優さん、私はそれほど違和感なく、上手だなって思うのですが、目の肥えた方には違うのでしょうか。絶対に成長はするのだから暖かく見守ってほしいなって思いました。
追記2021-1211
第二十三話を視聴しました。ワンパターンですが、ウルウルしました。
副館長のいい話、更に聞けて満足しました。ええ人や。
主人公の二人は重大な決断をしました。納得もできるし支持もしたいです。
それぞれの道に幸あらんことを。
追記2021-1221、評価変更、タイトル追記
最終第二十四話を視聴しました。
キジムナー、お久! 2クール目になって出番が少なくてちょっと寂しかったです。搬入のシーンがあったのですが、ちゃんと取材結果を生かしてるなーって思いました。先にも書いた通り、何かを雑に扱うアニメではない、ってことですね。こうゆうのがベースになって、ストーリーが生きるのだと思います。
結婚式では指笛を吹いている男性が居ましたが、指笛にまつわるエピソードはたくさんありますので、ご興味のある方は是非ググってみてください。私のお気に入りは「夫婦でご飯の献立を話し合う」ってやつです。
さて、ウェディングプランナーさん、泣いてましたね。きっと天職なんでしょうね。このように誰しもが転職に就けるわけではないけれど、うどんちゃん(このあだ名、すごく好き)も何か見つけたようですね。
ここしばらくでアニメを選り好みせずに観始めて、短運な台詞であれば、予想もそこそこつくようになってきたのですが、おじい、すげえ。まあ、凄い人だとは作中で語られていたわけですが、「伝説の飼育員」としてだけではなく、人生の先輩として、人として手本になるような人物だと思いました。
いい所で出てくるなぁー、キジムナーは。
お、風花は決断したんだ。アイドルから飼育員海外研修って凄いですね。って普通に言える良い物語の造りがしてありました。
たぶん、ここで二年がたったのかな。
アクアトープとUSTD? ネクトンに出世w アクアトープ・ラボラトリーかー。大したもんだなあ。キジムナー、成長してるし!
という訳で、終劇となりました。最終的に「泣かせるアニメ」に無理に持って行かなかった点が評価できるし、逆に少し物足りない所でもありました。私の中に「泣かせるアニメ」を求める部分があるのでしょう。そうゆう意味では第十二話が頂点でした。だけど、作品の価値はそれだけではないですし、高いクオリティを見せてくれたので、評価は非常に高くしています。配信で遅刻気味の視聴でしたけど、付いて行って良かったと思いました。