タック二階堂 さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
スナック感覚の面白いギャグアニメだけど…
30分は長えなぁ。4コマのノリだし、15分枠でいいでしょ。
あ、詳細は公式サイトでも見てください。
Pixivのコミック配信サイト『comic POOL』で連載中のWebコミックをアニメ化した作品ですよと。制作は「ロウきゅーぶ」とか「しょびっち」の制作協力に入っていたスタジオブランで、これが初の元請け作品のようです。
初元請けなんで、製作委員会もキングを始め、超絶応援ってことなんでしょうね。ご祝儀のように、とんでもねえ豪華なキャスティングです。OPEDも、宮野真守さん、水樹奈々さんと豪華絢爛。
キャストも、神谷浩史さん、OPEDのふたりに杉田智和さん、中村悠一さん、堀内賢雄さん、中井和哉さんはじめ、ツダケン、サトリナ、日笠陽子さん、鈴村健一さん、小野Dと、これまたとんでもねえキャスティングです。
なので、これを15分枠にするわけにはいかねえってことなんでしょう。ただ、正直これを30分見続けるのはキツい。Bパートでもう飽きちゃったもん。
いや、面白いんですよ。でも、どう考えても思いつき一発の漫画。1クール30分枠で12話やるのは、さすがに……。そう考えると、「サザヱさん」ってすげえなぁ。
頭を使わずに観られるスナック感覚のギャグアニメなので、家事の片手間に観るのが良いかもですね。おそらく、1話毎の感想も書かないと思います。書くことなさそうだし。
=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
面白くなくはないんだけど、もう舞台が子供番組のスタジオと楽屋、うらみちお兄さんの自宅しかないから、小さな箱庭だけでやってる感じ。
で、裏の顔は違うよーんの一点突破だから、もうネタがないです。先週も観たようなことやってます。
ギャグアニメなんですよね。これがもう、ぜんぜん笑えない。ただただ、「神谷浩史さん、上手だなぁ」とか「奈々様、さすが歌がいい」とか「杉田さん、芸達者」とか「あ、花江くん出てるじゃん。お仕事増えてよかったですね」とか。そんなことぐらいしか思わない。
そして、やっぱりBパートからは飽きます。長いんですよ、30分尺は。
変に、うらみちお兄さんの哀愁とか、そういうの出さなくてもいいのでは? 漫画なら、それがアクセントになって面白いんだろうけど、ベランダで夕日を見ながらタバコを吸う体操のお兄さんとかアニメで見せられても、どういう気持ちで見てたらいいのか…
なんていうか、コンテンツ自体は悪くなさそうなのに、ガワをいろいろ間違えて作ってしまっている感じです。
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
うらみちお兄さんが部屋で「今日も仕事に行かなきゃな」。
スタジオでは、無茶振りプロデューサーに翻弄されます。
体育大の後輩が凝りもせずにうらみちお兄さんをイジり、キレられて折檻。
最後はベランダでたそがれるうらみちお兄さん。
という、ここまでのテンプレ展開に加え、今回はジョキンダー・バイキンダーの一本槍。
Aパートで飽きるのは相変わらずですが、それに加え、作品自体に飽きました。ここで離脱します。お好きな方にはごめんなさいね。
{/netabare}