U さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
C. ネタバレ注意 – 高校の先輩に恵まれました
「文芸ステーション」連載中の壁井ユカコの小説 キャラクター原案 山川あいじ
高校バレーを描いた青春物語
しょーたんの出身福井が舞台
<メモ>
原作を読んでいないけど、かなり省略したのでは?。
そのせいで、監督が優秀ということや、その監督の2人ずつ組ませて競わせる練習が試合のどこに活かされたのかとか、灰島のお父さんが何を後悔してるのか、青木先輩の下心。。。わかりませんでした。
黒羽がメンタル弱めのエースという設定なのですが試合中サーブ、レシーブどころかスパイクも言うほど活躍しているようには見えないし、
中学時代、自分のせいで試合に負けたことを反省していないのか高校でも秋季大会出場停止にさせてしまう。
甘やかされて育ったであろうダメ坊ちゃんの黒羽に灰島が執着してる理由が描ききれていないと感じました。
黒羽の従弟たちも好きになれなかったな。
三村の方が主人公のようでした。
〈登場人物〉
七符清陰高校
・灰島 公誓:小野賢章 セッター
・黒羽 祐仁:榎木淳弥 スバイカー
・小田 伸一郎:伊東健人 スバイカー 3年 主将 163cm
・青木 操: 梅原裕一郎 ブロッカー 3年 副主将
・棺野 秋人:蒼井翔太 スバイカー 2年
・内村 直泰:梶原岳人 スバイカー 2年
・大隈 優介:木村昴 ブロッカー 2年 元ラグビー部
・外尾 一馬:若林佑 リベロ 2年
福蜂工業高校 福井県王者
・三村 統:石川界人 「悪魔のバズーカ」と言われる絶対エース
・越智 光臣:天﨑滉平 マネージャー
<ストーリー>
福井の中学校に通う黒羽のクラスに東京から転校生がやってくる。
転校生の灰島は子供の頃こちらに住んでいて黒羽とは幼馴染。黒羽は再開を楽しみにしていたが灰島は昔と雰囲気が変わっていた。
灰島はバレーボールへの情熱と天性の才能ゆえチームメンバーを{netabare} 自殺未遂するまで追い詰めてしまう(後に偽装だと分かる){/netabare}そのため 学校にいられなくなって母の故郷へ戻ってきたのだ。
灰島が入ったことで黒羽も籍を置く弱小バレー部が変わっていく。
灰島に引っ張られ練習に励んだ結果、出場した公式戦で初勝利したのだ。
喜んだのも束の間、続く2試合目では黒羽がプレッシャーに負けミスを連発。灰島の活躍でなんとか勝てたが、翌日行われた3試合目、黒羽は姿を現さなかった。
この事で絶縁する2人は共に七符清陰高校に入学する。
高校で灰島はバレー部に入部しなかったが、主将の小田の熱心な勧誘を受け入部する。
こうして灰島と黒羽は同じチームで再び切磋琢磨し春高優勝を目指すことになる。
灰島達の一番のライバルは福井県王者の福蜂工業高校。
圧倒的エース三村と戦略家マネージャー越智のいる福蜂工業高校を破り春高出場を果たすまでのお話。
21.6.2