でこぽん さんの感想・評価
3.6
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
特別編も見ましたが、よくわかりませんでした
この物語は、いじめを題材にした物語。
そして自殺した友達を生き返らせるために、ワンダーエッグという不思議な卵を用い、パラレルワールドで怪物と戦う物語。
ここまでは、わかりました。
でも、それ以外の要素がたくさんありすぎて、よくわかりません。
結局、監督さんは何が言いたかったのでしょうか?
絵は大変美しいです。
そして、オープニングの「巣立ちの歌」は大変美しい歌です。
さらに、主人公の長瀬 小糸(ながせ こいと)は大変可愛いし、他のメインの少女たちも、みな可愛い。
こんなに良いことづくめなのですが…
最初はいじめを克服する物語かな?と思いましたが、どうもそうじゃないような気がしました。
パラレルワールドで怪物と戦う際に痛みを感じないのであれば、そこでどんなに頑張っても、痛みを感じる現実世界では勇気がもてないのでは?…
そう思います。
でも、終盤はそんな疑問はどうでもよくなったのです。
物語後半に登場した『肉体を持つAI、フリル』は、結局、この物語とどんなかかわりがあったのだろうか?
目的を達成すると現れるあの最強の化け物は、結局何だったのだろうか?
いじめではなく、結局パラレルワールドを描きたかったのだろうか?
アカと裏アカは、結局ワンダーエッグで何がしたかったのだろうか?
自殺した人を生き返らせたいのであれば、なぜ自分の娘を生き返らせないのだろうか?
私のつたない頭脳では理解できませんでした。
わかる人がいたら、教えてください。