tinzei さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
皆このovaは観てないんだろうな・・・・・・
テレビシリーズの続編を描いたOVAシリーズ。
全て繋がった話だけど、細かく分けると①全2話→②全6話→③全2話になって、この作品は③に当たる。
前回5話6話からの続き。
珍しく陰謀めいた作品。TVアニメだと笑えるような企みだったけど、今回のはガチ。
まず完結してないことに驚いた。謎の第三勢力が出てきてその正体も明かされないまま「俺たちの戦いはこれからだ」的終わり方・・・・・。
おそらくこの先、「アザリンとタイラーが会って~」とか「謎の勢力と戦って~」とかあるんだろうけど、正直完結してないって知ってたら最初から観てなかった。
皆TVアニメ版は観ててもこのovaは観てないのかな?
【各話あらすじ】
1→辺境での輸送艦の事故が起こり、ミフネたちはそれを理由に新造艦の建設を急いでいた。誘拐事件の後ユリコは、情報局部長に呼ばれ調査部の人間と事故と流星群の因果関係を探る。一方ヤマモトは護衛艦の艦長に任じられ意気揚々(5話)、だが実際はただのスケープゴートだった。一方ラアルゴンではワングがドムの上司ロワナーの言葉を使ってアザリンを開戦へといざなう。更にビシュラムが何者かの襲撃を受け、アザリンは開戦を宣言しドムも例の輸送艦襲撃事件の調査を命じられ辺境に行くことに。だがロワナーはそれに抗い惑星連合に和平を打診する。
2→ヤマモトが任務に失敗するが立ち直り(6話)、調査をしていたユリコに赤い閃光のことを教える。一方辺境へ向かったドムはメルバとの連絡が途絶え、同じくメルバのロワナーも通信障害が起きていたが、ワングが謀反を起こし別勢力と結託してラアルゴンを乗っ取る。その勢力こそ輸送艦襲撃の犯人だった。拘束されたロワナーとアザリンだったがドムが事前に放っていたスパイのおかげで脱出する。ユリコたちは第三勢力がいる可能性を見つけミフネたちに進言するが既にラアルゴンとの開戦間地かナタメ受け入れられず、更にそよかぜの解体とヤマモトが旗艦の艦長に任じられることを明かす。そのことをタイラー達に報告すると、タイラーは皆にある作戦を持ち掛ける。タイラーは目覚めたハルミからラアルゴンの事情を聞き、作戦を実行に移す。一方新型艦のヤマモトはミフネたちを乗せドム率いる艦隊と対峙していた。ドムは戦う気は無かったがワングの攻撃命令で部下が攻撃してしまいやむなく応戦する。ミフネは敵の動きを不審に思い、敵に降伏勧告をする。ドムは受け入れられないと突っぱねるが、そこにタイラー率いるそよかぜが到着、タイラーは双方に今起きてる事実を説明し宥める。ミフネから艦隊指揮権をもらっていたヤマモトはタイラーたちの収容を行いそよかぜの解体(爆破)を行う。その後ヤマモトの号令でドムたちと協力しメルバ解放へ向かう。一方脱出したアザリンたちだったが別勢力がワングを裏切りメルバを占拠する。