ぺー さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
自分にはこの男ムリです
原作未読
『からかい上手の高木さん』の親戚と勝手に思ってたら、掲載誌も違えば作者も違うみたいですね。
内気な男子が後輩女子に手玉に取られるコメディ。高校生だしラブ要素もちらほら見え隠れしてます。
一応五話まで視聴しました。まあつまらんとです。それにこの系統おなか一杯かもしれません。
眼鏡だとか
人とのコミュニケーションが苦手とか
文科系だとか
内気だとか
ぜひ男女交際を謳歌していただきたいですけど、降って湧いたモテ期に戸惑いながら女の子に惹かれてくみたいな陰キャ主人公の話がどうも世の中にあふれてるのよね。
{netabare}自分から動かないやつが美味しい思いできると思うなよ!{/netabare}
…とここまで書いてそういえば『高木さん』も一回断念したことを思い出しました。あっちは残った。
どんなにイジリがきつかろうが、こっちに下心があればご褒美に変わるのです。行為の中身よりも誰による行為かが大事。熱いロウを垂らすのが嫌な奴だったらイジメ、女王様だったら代金を支払います。つまりこの陰キャ主人公が満更でもないなら外野がとやかく言うものではなく、二人のプレイを見たいか見たくないかだけなのです。
ちなみにこの点に関する私の回答は“見たい”です。理由はいろんな形の愛情表現があると思ってるから。ついでに自分は下世話な野郎だと自覚もしております。
なにが言いたいかっていうと、長瀞さんのイジリどうこうが足を引っ張ったわけでないということ。ギャルゲット道ナメすぎなことへの憤慨ですわ。柔道で靴はいて畳にあがるくらいありえません。むしろこういうのに限って「え?今日寒いですよね?靴ぐらい良くないっすか?」といいそうです。追加↓
“心優しい僕”のアピールが過ぎる
無味無臭で人が嫌がることはしない、言葉には出さないけどこんなに相手を考えて行動している僕。きっと誰かが分かってくれる。
全て受け身ですよね。社会経験踏んだ今だからそう思うのかってことはなく、学生時代でも見向きしなかったと思います。ベースとなる哲学が違う。
というわけで“陰キャ♂が自らアクションかけるでもないのにモテちゃうラブコメ”はきつかった。。。というなんの変哲もない結果に終わりました。
※一言
■maybe…
{netabare}きっと幼稚園時代にいじめっ子から守ってくれたとかなんとか長瀞さんが惚れたきっかけエピソードそのうち出てくるんでしょうけど、そんなん引っ張って恋愛感情がすくすく育つなんてありえんからね。{/netabare}
{netabare}とか言って実は1~2年内のエピソードがきっかけだったらまあ許す。{/netabare}
ストライクゾーン狭いんかなぁ…
視聴時期:2021年4月~2021年6月 リアタイ
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2021.06.28 初稿
2022.05.19 修正