Bハウス さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
弄るからいじらしいに変わるまでから本番
レビューの大半は宇崎ちゃんは遊びたいと
からかい上手の高木さんのコピペと評している
確かに序盤の展開は同じ感想なんだけど
長瀞が他の男子に口説かれたときに
能面のような表情で拒否したのを見て
作品の雰囲気と上坂すみれさんの「イージーラブ」が理解できた
まあ単純にいうなら好きの裏返しで弄るのであって
昔で言うなら男の子が好きな女の子にいたずらする様なもの
そう思うと長瀞がいじらしい女の子に見えて
苦手なキャラデザだけど最後まで見られた
初めは年下の女の子に迫られて戸惑う
センパイのヘタレ感もあまり好きではなかった
だが長瀞が自分に対してのみ弄っていると知ってから
少しずつ理解していこうと歩み寄る
距離が詰まってそうでお互い恥ずかしがるのも
先に上げた2つの作品にはない特徴だ
中盤以降登場する長瀞フレンズ(wikiから引用)も
初めはわざと長瀞に挑発するような態度で
センパイに弄っていたが
こちらも回数を重ねるごとに二人の理解者的役割に回るので
序盤できらない強いメンタルがあれば
十分面白い作品である