まつまつ さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
昔ながらの駄菓子屋に行きたくなる
駄菓子屋の店主ヨウを引き抜く為に突如店に現れた大手菓子メーカー令嬢の美女ほたる。
引き抜きの条件は漫画家志望の駄菓子屋の息子ココノツが時期店主になる事。
ココノツ本人は店を継ぐ気は無いが、ヨウを引き抜く為、そして駄菓子屋の後継ぎとしての素質を見抜いたほたるは説得の為毎日シカダ駄菓子店に通う事に。
というのは建前で、駄菓子愛が強過ぎて常に駄菓子に囲まれていたいというのがほたるの本音だろうという話。
毎話、駄菓子の一つをテーマにほたるとココノツによるうんちくを披露していく展開だが、観ていてそんな駄菓子あったあったと頷いてしまうネタ多数。
駄菓子を食べなくなって久しいが、子どもの頃は遠足のおやつ代200円を握りしめて近所の駄菓子屋に行ったものだ。
狭い店内に所狭しと並べられている駄菓子達。
子どもの頃に行っていた駄菓子屋はもうないのだろうなぁ・・・と寂しさも感じる。
ココノツの幼馴染で喫茶店エンドウのさやと豆。
さや師はメンコやけん玉等、本人的には大した興味は無いのだがやると何でも出来てしまう天才肌で駄菓子を買っては当たりを連発する強運の持ち主。
見た目はギャルだがココノツに一途な恋心を抱いており、性格も純粋で好感度大。
ほたるも駄菓子に一途な姿とか下着が透けようが気にしない大胆さとか、魅力的なんだけど個人的には僅かにさや師に軍配が上がってしまう。
お調子者の豆も意外とココノツの良き理解者で良い味出している。