退会済のユーザー さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
小熊の成長ストーリー、、、もとい、ちょいワル化ストーリー。
私事ですが、
若かりし頃、
2年間、新聞配達をしていて、
その時にカブの良さを知り、
その後、自前でリトルカブを買い、
約7年ほど乗り回してましたので、
カブの優秀さやカッコ良さは、
よーく知っております。
それも踏まえ、
作品について、、、
書く前に色々な方のレビューを拝見しましたが、
なんか炎上しすぎ。。。w
私は悟りました。
この作品は、
詮索してはいけない、
懐疑心を持ってはいけない、
邪推深く観てはいけない。
何も無かった少女が、
スーパーカブと出会い、
成長していく。
ただただそれを見守るだけの、
純粋な心を持った者が楽しめるアニメです。笑
てことで、
あえて気になること挙げます。
と言うか、ツッコミます。笑
{netabare}
『第1話』
・小熊、1万円でカブを買う。
曰く付きとは言え破格過ぎるわ!
私なら即転売しますw
・小熊、初めてカブに乗る。
初めてだと大抵、シフトチェンジでガックンてなるのよ。
小熊、いきなり上手すぎw
・ナンバープレートが「し」。
これは現実では使われない平仮名です。
ちなみに礼子のナンバー「ん」も使われない。
(↑ナンバープレート豆知識w)
『第5話』
・礼子、一人暮らし。
一人暮らしを始めた理由が弱い!
そしてログハウス立派すぎっ!
お嬢様なのか、このお方は。。。
・礼子、富士山に挑む。
ちょっと、、
世界遺産の山をバイクで登るなど言語道断。
良い子はマネしちゃダメよ。
『第6話』
・小熊、北杜から鎌倉までカブで行く。
下道で片道150km以上!遠いわっ!
身延の走り屋、しまリンもビックリです。笑
...と思ったら最終話でさらに長距離走ってた。。。
・修学旅行中に礼子と2人乗りで快走。
免許取得1年未満で2人乗りはウンチャラ、
とネットでは炎上案件でしたが、
そんなことはどうでも良い。
前日に先生に怒られ、
修学旅行中は乗ってはいけないと言われていたにもかかわらず、
乗っちゃってる!
小熊ちゃん、悪い子。。。笑
『第7話』
・文化祭の器材を借りに行った先で、先生に対し、
小熊「新車を買った方が良いです」
...小熊よ、アンタがそれを言うのかい。。。
・椎ちゃん。
敬語っ!!
でも小っちゃくて可愛いので許す。
・文化祭でイタリアンバール。
小熊と礼子は文化祭参加しないんかい。
不良だねー。。。笑
『第10話』
・積雪。
実際は原付なんぞでは全く走れません。
よく礼子の家にたどり着いたもんだ。。。
・雪原で走り回る小熊と礼子。
これはさらにムリ!
原付のチェーンなんて気休め程度です、実際は。
しかもノーヘルでTシャツ!
凍えるわっ∑(゚Д゚)!
・椎ちゃん「助けて。。。」
ちょ、、、やめて∑(゚Д゚)?
淡々としたストーリーで進めてほしいのに、
椎ちゃんピンチのまま1週間も待たせないで∑(゚Д゚)?
『第11話』
・椎ちゃん、意外と簡単に助かる。
待て待てーい!
濡れた服でバイクの前カゴ乗ったら、
寒風吹きっさらしで、低体温症で死ぬわっ∑(゚Д゚)!
『第12話』
・北杜から鹿児島までツーリング。
下道で約1,500㎞(Googleマップ調べ)。
果てしねー。。。
でもこういう無謀な行き当たりばったり旅、
嫌いじゃない。
若い時ならでは。
・椎ちゃん、リトルカブ購入。
あ、やっぱ椎ちゃん好き。。。
{/netabare}
、、、と、
レビュアーさんと大体同じようなことは思いましたが、
全体的には、
淡々と内面的、文学的に進んでいくストーリー、
決して悪くはない。
久々にカブに乗ってブラっと出かけたくなったし、
北杜の町も山が多くて好きな場所。
ぜひ巡礼に行ってみたい。
そう思わせてくれたので、
この作品はそれで良しということなのでしょう。