横比較無用ノ介 さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
カブ好きおっさんが女子高生の皮をかぶった作品
ないない尽くしの女の子、小熊君。高校2年の春にカブに出会い、一目ぼれ。
カブが生活の中心になっていく。
序盤は、初心者っぽさ全開。
初々しいときめきと、クラッシック音楽がよくマッチしていて良い。
だが礼子との交流を重ねていく間に、ベテランのような振る舞いになっていく。
そして、文化祭をきっかけに、ときめき担当が椎ちゃんにチェンジ。
「私も乗ってみたいな」と呟く椎ちゃんに、「無理だと思ったことはやらない方がいい」
と諭す小熊君。
乗り始めて半年しかたってないのに、まるで老練なカブ乗りのよう。早すぎだあ。
作者のカブ愛がほとばしっています。これはこれでよろしいかと。