ストライク さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
キャラに魅力がないから勿体ない
感想
『SSSS.GRIDMAN』がウルトラマン系なら、この『SSSS.DYNAZENON』は戦隊ものですかね?
どちらも特撮だったのをアニメにしました!って感じですが、作画はどっちもすごく綺麗だったし、特に戦闘シーンは凄いとしか言いようがないほどよく動いてたし、メカも緻密に描かれてて素晴らしかったです。
背景はなんか特に破壊されたビル群とか 神ですか レベル。
ストーリーは、まぁ 普通かな?
怪獣を使って世界の破壊を企む「怪獣優生思想」なんていう へんてこな連中がいたけど、街中で会っても戦闘は起こらなくて、対 怪獣でしか戦わないとか
人間を滅ぼすとか言う割に、イマイチ悪に徹しきれてないというか、こいつら一体 どうしたいんだよと 最後までよう分からん存在でした。
ちょっと可哀想だったのが、こいつらに操られてしまう怪獣ですかね。
人類(知的生命体)がいない星だったら殺されるようなことなかっただろうになっと。
ダイナゼノンチーム側では、主人公のよもぎは、なんかはっきりしない風見鶏っぽいし、ヒロインの夢芽に至っては、最初 人をだましたり試すようなことするしで、めんどくさい女だしで、全然感情移入できんかったし、外見だけ可愛いだけで全然魅力的じゃなかったです。
なんか作画が凄く良いだけに メインヒロインがあれじゃ 勿体ない感じがします。
ガウマさんは、見たまんまって感じで 裏表がなく、一番分かり易くて好きだったかなw
中盤以降から、グリッドナイトとかいうグリッドマンみたいなのが出て来て、これまたダイナゼノンと合体するという、なんでもアリな超合体 面白かったです。てか ちょっとアツかった(笑)
特撮ものが好きな人には喜ばれる作品ですかね。
僕的には 特撮ものに 特に興味とかなく普通ですが、キャラさえもっと魅力的だったら 楽しんで見れたかもですね。
ちょっと残念。