HataHata さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ありがとう。地上波でこんな作品を見せてくれて。
感動した!とか作画良かった!とかうっすい言葉で観想を書きたくない作品だった。
あらすじとしては歌を歌うのが使命であるAIロボットが、破滅の未来を阻止するために箱型AIと共闘するという話。
良いSFだったし、良いバディものだった。バディものっていいよね。
全編通してアクションと絵が劇場版ものではないかと錯覚するような迫力ある、美しいシーンばかりだった。
迫力あるシーンはVSエリザベスの徒手空拳を操るところかな。
あとマツモトに乗ってビルを目指すシーン。宇多田ヒカルのWait&SeeのPVみたいというと年がばれるか笑
ところどころ、ヴィヴィーの”感情”が動くシーンで顔の作画のクオリティが数段上がるところがあって、すごく印象的。
一枚絵のような美しいカットだった。
それと歌を題材にしていることもあって曲が◎。
劇中歌よりもOPかな。神前暁は神(QED)
ラスト、ヴィヴィーが作中で作ったとされる歌を歌ってAIの暴走を止めるんだけど
最後の最後でこと切れてしまって、最後まで歌うことが出来なかった。
うーん、せっかくなら歌いきってほしかったな。
その点の演出がよく分からなかった。
AI、SF、バディものが好きな方は必見。
一家に一台、マツモトが欲しいなぁ。いや、ちょっとウザいかも笑