Bハウス さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
電撃作品と言うよりなろう寄り
戦争によって隔離政策を取った共和国
白髪碧眼の人種以外は対無人戦闘機と交戦させ
86と言う区画に閉じ込めてしまう
共和国内では86は家畜と定義され
表面上は戦争は行っていないとしていた
電撃文庫のラノベが原作
本作では共和国にいる女少佐と
86のジャガーノート部隊との対立劇になっている
戦争を起こす無人兵器は
ナデシコの木星連合のような立ち位置と思いきや
主人公の一人であるシンエイの兄貴登場するし
死に向かって戦う軍隊と名乗るのは
最後の作戦直前に突然出てくる
悪い言い方だが大野はまともに原作読んでないだろう
重いテーマを重ねて扱っていて
言ってしまえばホロコーストのような非道をしているのだが
ヒロインの女少佐は「これは正義ではない」と喚くだけ
86の連中と人間として付き合いたいと言ったけど
最終回まで共和国で泣き叫んでいたようにしか見えない
86側は日常系のシーンを多く取り入れる事で
戦闘とのギャップだったり自然と数を減らして
本筋の死に向かっている感じは出しているけども
途中途中の回想劇がよくわからないタイミングだから
没入感に入らせてくれなかったなと
未視聴の皆さんお待ちかね類似作品を引用すると
キャラの配置関係は「フルメタルパニック」
物語は「終末なにしてますか忙しいですか救ってもらっていいですか」
うっすくCNNニュースみたいな扱いも出るぞぉ~w
二期になる話だと反転攻勢の要素が強そうで
見どころあるんだろうけど
がっついては見ずに興味あったらながら見するかも(多分しない)