ねごしエイタ さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
映像研に匹敵する制作の世界
映画制作における情熱を、ポンポさん、アシスタントのジーンが、強烈に見せてくれたお話だったです。
映像の見せ方は何なのか?、脚本に始まり、俳優、スタッフも総動員し意見を出し合う姿を見たです。環境にこだわり、アクシデントすらも演出によりカバーしてしまうジーンの監督としての力量もなかなかです。
ポンポさんのプロディース能力は、最高の映画をつくる情熱、人を見る目、適切な発言、支える力、決断と表舞台にない仕事の大切さを見せてくれたです。
印象的だったのは、撮影も終わってのジーンの編集作業だったです。ジーンだけの世界観が広がり、映像研とは違う制作の世界を見た事です。
こだわりを追求した編集は、ポンポさんだけでなく俳優、スタッフを超えて融資に及び、決して1人だけでは、映画を作ることは出来ないことを示したのです。
様々な支えを無駄にすることなく、得た先の答えは、上映時間をもこだわりも聞けたものだったです。
見てきて惹きつけられるものがあったです。