U さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
C. ネタバレ注意 – 劇中劇がもっと見たかった
A3 = Act! Addict! Actors!
イケメン役者を育成するスマホアプリゲームのアニメ化 の続編
<メモ>
前半6話で秋組、後半6話で冬組のメンバー募集から公演の千秋楽まで描かれる。
秋組も冬組も個性的なメンバー揃い、特に秋組は万里と十座の、冬組は紬と丞の因縁を中心に各組5人ずつ10人の過去や演劇に対する思いが分かりやすく描かれます。
劇中劇のストーリー各組、個性がありもう少し観たかった。
春組、夏組、秋組、冬組が揃い借金も返済した「MANKAIカンパニー」、ゲームではこの後どう展開していくのでしょうか。
作画が残念な所があったのが惜しいです。
<主要登場人物>
秋組
・摂津 万里:沢城千春 高校生 敵意を抱いている十座を追って入団
・兵頭 十座:武内駿輔 高校生 夏組の向坂椋のいとこ
・七尾 太一:濱健人 高校生 ちゃら男 実は・・・
・伏見 臣:熊谷健太郎 大学生 頬に傷 元暴走族 亡き親友の夢を引継ぎ入団 家事が得意
・古市 左京:帆世雄一 元「MANKAIカンパニー」の借金取り
冬組
・月岡 紬:田丸篤志 丞とは幼馴染で、同じ大学の演劇サークル仲間だった
・高遠 丞:佐藤拓也 元GOD座のトップ
・御影 密:寺島惇太 記憶喪失 マシュマロ好き
・有栖川 誉:豊永利行 詩人
・雪白 東:柿原徹也 元添い寝屋
<ストーリー>
父の作った劇場が取り壊されると知り父に代わり主宰者として劇団「MANKAI カンパニー」を立て直すことにした立花いづみ(名塚佳織)が春組、夏組の公演を成功させたお話の続編。
秋組の団員集めから話が始まる。
秋組に入った兵頭十座は小さい頃から背が高く無表情だったため勝手に怖がられ喧嘩を売られていた。孤独だった自分を変えたいと子供の頃から憧れていた役者になるため入団。
摂津万里はそんな十座に喧嘩を吹っ掛け負けたことを根に持ちリベンジするため入団。
2人以外もやんちゃなメンバーが多く、まとまりがない秋組に演出家の提案で脚本、演出を自身で考えるポートレートという芝居が課される。テーマは「人生最大の後悔」。
ポートレートを通してそれぞれの過去や後悔が明かされる。
迎えた秋組公演ゲネプロ前日、何者かに衣装が滅茶苦茶にされてしまった。
事件の前から「公演を中止しろ」という脅迫状が届いていたのだ。
実は脅迫状を送ったのも衣装を破いたのもライバル劇団GOD座のスパイの七尾太一だったのだが、太一はメンバーに事実を打ち明け「舞台を滅茶苦茶にしろ」というGOD座の主宰・神木坂レニ(置鮎龍太郎)の命令に背き公演は大成功に終わる。
続いて冬組のメンバーを募る。
オーディションに応募してきたのは月岡紬と雪白東の2人。ストリートアクトを見て入団した有栖川誉、太一の件でGOD座を見限った高遠丞。
そして劇団の前で倒れていた(寝ていた)記憶喪失の御影密。
月岡紬と高遠丞は幼馴染で共に俳優を目指していたがGOD座に受かった丞と落ちた紬の間に確執があるようだ。
冬組公演の千秋楽はGOD座の神木坂レニから申し込まれたタイマンACTとなった。
GOD座とMANKAIカンパニーのお芝居を観客に両方みてもらいどちらかに投票してもらうのだ。
MANKAIカンパニーが勝てばGOD座の売り上げを受け取る、負ければカンパニーを解散というのが条件。
勝敗の行方は。。。
21.4.29