ヘラチオ さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
なんとも切ない気持ちに
細田守監督作品。仲里依紗が声優やってたんすねえ。
告白を何度もなかったことにするために浪費するためにタイムリープするなんて勿体ないなあなんて思った記憶が。
{netabare}浪費したせいで同級生の乗る自転車のブレーキが効かずに電車に跳ねられる瞬間を止めることができない。そこで千昭が時間を止める能力を発揮し、自分は未来から来たと明かす。そして、お別れしなければならないことに。{/netabare}
なんとも甘酸っぱい作品で見ていて非常に切なくなった。
青春って恥と後悔かなという気もする。真琴はこれからどういう生き方を選択していくのか気になる作品であった。
主題歌
ガーネット 奥華子
挿入歌
変わらないもの 奥華子
奥華子さんを知ったのはこの作品だった。ガーネットの歌詞が作品と非常にマッチしている気がする。今でも聴くと作品を思い出して心がきゅっと締め付けられる。
以下あらすじ。
高校2年生の夏、真琴は、医学部志望の功介、春に転校してきた千昭という二人の同級生と楽しく毎日を過ごしていた。ある日、真琴は、故障した自転車で遭遇した踏切事故の瞬間、時間を跳躍する不思議な体験をする。叔母の芳山和子に相談すると、それはタイムリープといい、年ごろの少女によくあることだと言う。真琴は、手に入れたその力をツイてない日常のささいな不満や欲望の解消に使い始めるようになった。突然おとずれたバラ色の日々。ところがタイムリープできる回数には限度があった。千昭の真琴への突然の告白をなかったことにしようとしたり、功介と同級生の果穂の仲を取りもとうとしたりしたことで残りがついに1回に。そして千昭にタイムリープしているんじゃないかと指摘され動揺した真琴は、最後のタイムリープを使いきってしまう。