ニック さんの感想・評価
3.9
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
単なる「俺TUEE」系ではなかった
天才ジュニアプレイヤーがアメリカから帰国、国内で勝ちまくり俺TUEEする作品かな?と思っていたら、さらに上がいて終盤は能力バトルの様な展開になっていてカオスだった。
主人公リョーマは終盤になるにつれて強くなっていくが、そのきっかけが何個か印象にのこった。{netabare}手塚部長に勝負を申し込まれ惨敗、「青学の柱になれ」と言われ闘争心を燃やし{/netabare}自分なりのテニスを模索したり、{netabare}真田部長と内緒で対戦して惨敗し{/netabare}スランプに陥るも、過去の対戦相手{netabare}である阿久津に許さねえと煽られ{/netabare}奮い立たされ復帰したり…
途中アニメオリジナルの話も挿入されていたが、終盤は全く分からなかった。手塚部長の話は{netabare}療養のためドイツに行った件も新テニプリのプロ勧誘と結びつくので{/netabare}漫画とは違う展開だったことに驚いた。
モブキャラの桃城海堂っぽいペアは笑いました。
最終回は、普段クールなリョーマだからこそ「ありがとうございました!」と言うシーンが際立っていました。
4月に入部して、夏に全国大会…と時系列で考察はしないほうが良いアニメだと思いました。{netabare}リョーマ君日米何往復するつもりなんだ…{/netabare}